やることリストの有用性
皆さん「やることリスト」を活用していますか?常にリスト化していて朝、一息ついたら「今日のToDoは…」とリストのチェックを毎日の習慣にしている人もいると思います。
日頃から使っている人はその有用性を理解していると思います。「なくても大丈夫ではあるけどあった方が楽に感じるかな」くらいの感覚で使っている人も多いです。
ですが「リスト化するほど予定が立て込んでいない」「リストにしている時間がもったいない」「書くのが面倒、覚えられる」という人もいることでしょう。
上記の理由でリスト化をしていない人はとても勿体ないです。リスト化のいいところは「把握しやすい・忘れない」などの理由だけではないのです。予定を忘れないようにするためだけの物、って認識している人は是非読み進めてほしいです。
「やることリスト」は頭を軽くし脳を最高のコンディションに保つことができます。
相手の好意を一瞬で知る方法を活用した、誰でもできる無条件に自分の好感度上げる方法 | DISA LOG
脳が軽くなる

リストに書かないほどの用事、となると簡単に終わらせれるような軽い所用になると思います。そうなると逆に簡単に忘れてします恐れがありよね?
それを防ぐために簡単な用事となると常に脳のいつでも引き出せる浅い所に記憶を保持している必要があります。記憶の奥底に押し込むようなものでもないので、ですがそうなると忘れてしまわないように保持し続けることに脳のエネルギーを消費してしまいます。
「忘れないように気張り続ける」って感じです。気を抜くと忘れてしまうので(笑)
それが一個だけでなく、三個や四個と溜まってしまえば脳にもう余裕がありません。何もしていないのに脳は疲れ続けます。そして挙句の果てに忘れます(笑)
頭の中がごちゃごちゃして散らかっている状態になります。そうなってしまうと脳の状態も悪くなってきますよね。あと、当然ですが、頭だけで覚えようとしている限りはメモをするより圧倒的に忘れやすいです。何かトラブルがあったり、関係ない事で衝撃を受けた時は一瞬で忘れちゃいますもんね。

忘れないようにメモをするというより、頭の中からリストに移動させる、という感覚がいいです。
リストに移すことによって頭の中をとてもスッキリさせることができます。記憶を維持することにも意識をと取られないのでとても楽になります。「メモを見れば全部わかる」って思えてたら気持ちもかなり楽になりますよね。何より忘れる事を防げますし(笑)
頭の中がスッキリすると把握力、理解力、判断力、頭の回転などがよくなります。人というのは常に何個か常にやることを頭に保持しています。そんな中「頭をスッキリして活動できる人」でいれれば能力的にも周りと差をつけれるきっかけになるかもしれませんね。
ポイントとしては、「軽い用事でもメモにする」ことです。「この程度なら覚えてていいだろう」と溜め込まないことが重要です。
・頭の中からメモに移動させてスッキリさせる
・軽い用事でもメモしてよい
脳を活性化させる

リスト化をすることによって脳を活性化させることに繋がります。
リスト化する際に内容を再確認したり、不要な情報の取捨選択を行ったり、優先順位、重要度の見直しをします。こういった行為は高度な認知能力が必要となるからです。脳のトレーニングとしても最適なのです。
優先度の高い問題を明確にできれば、問題解決への順序ややり方を考えやすくなりますし、時間管理もしやすいです。よくある「一度保留にしてる問題」などにも有効です。
ずっと悩んでても答えが出ないような問題を一度リスト化し頭から消したとして、リストを確認している時にチラッと目に入った際、簡単にいい案が浮かぶことは結構あります。
頭が固まったまま問題に悩まされ続けている状態と脳が活性化している時に見るのとでは問題解決力が全然違います。というか長く考え続けてるときって結局答え出ないですよね(笑)
一度頭から切り離して考えるいいキッカケにもなります。
リスト達成による快楽

記したリストを達成すると気分が良くなります。ある研究結果によると、完了したタスクを消していく度に気分が高揚し、神経伝達物質のドーパミンが放出されるのだとか、タスクを終えるたびにリストから削除することに喜びを覚えるようになるのです。本来やるべき事を終えていることも合わさって、その感覚が同時にくることにより気分が良くなります。
さらに、「進捗状況を細かく頻繁に確認することが重要」という研究者もいるらしいです。
例えば、やることが「買い物」という項目だけで終わってしまうのではなく、「野菜を買う」「お肉を買う」「お菓子を買う」などと、やることを細分化するとよいです。
一つ一つこなしていくことに満足感が得られるからです。「買い物を終わらす」だと一つのやることに時間がかかり、苦労してる感が出てしまいますが、細分化するとリストを進めていく感じを味わえるし、短いスパンでやることをクリアしていけるので幸福感が増すのです。
リスト化すると誘惑に勝ちやすい

今の時代、周りの誘惑が強すぎます。新作のゲーム、漫画、YouTubeの新着動画などなど家の中にいてもやりたいことだらけです。
最近の娯楽はあまりにも強烈すぎるんすよね(笑)ちょっと休憩と何かをやり始めたら寝る時間になってしまいます。そうわかってはいても抗えないんですよね。
そこでちゃんとやることをできるようにするにもリスト化が役に立てきれます。
まず今日をどのように過ごすか決めてしまいましょう。そうすれば人間はある程度時間通りに物事を進めないと気持ち悪いので「スマホを触っていたら二時間立ってる…」ということになる可能性を下げれます。
一日の初めでも前日でもいいので先にリストへ「今日中に〇〇を終わらす、どこどこまで進める」と決めましょう。
もちろんリスト化するだけで誘惑に勝てるというわけではありません。なのでこれも先に「何時から何時までは休憩で〇〇して遊ぶ」「スマホで30分程だらだらする」と娯楽の時間を決めて予定に組んでおきましょう。
時間制限が無いと無限にスマホを触り続けたり遊び続けたりするので終わりをあらかじめ決めておくことが重要です。
「今日やること」は絶対に終わらすよう意識するのも大事ですね。そうすれば他の事に時間をかけていると焦りが生まれてやることに移行しやすいです。
毎日の積み重ねだとこれが大きな差になってきます。リスト化で時間をコントロールできるようになりましょう。
本格的で使いやすいTo Doリスト

私のお勧めは「Microsoft」のTo Doリスト「Microsoft To Do」です。使用にはマイクロソフトアカウントが必要になり、ログインして使います。
デザインや使いやすさもよく、一番基本的なTo Doリストって感じがします。ほぼほぼの人がこのTo Doリストで問題ないと思います。機能面から見ても不満はありません。なのでTo Doリストお勧めするならこれが一番いいかなと
沢山の種類を使い分けていて他のリストもいろいろ知っている、とかではないのですが、インストールして「なんか直観操作がしづらいな」って感じたのが複数あったので、使い慣れてなないだけの可能性は勿論あるのですが…個人的な感想ですがやはりシンプルなのが一番いいな、と思いました。

上の画像がなにも手を付けてない状態のリストです。雰囲気はこんな感じですよってだけの画像です(笑)
アプリ版もあるので同じようにログインすればスマホからでも確認することも可能です。シンプルなのがいい理由はこれですね。スマホと同期した時に使いやすいのが一番です。いろいろあると私はわかりづらくなってしまうので…
普通に使えればいい、シンプルでわかりやすい方がいいという方は是非マイクロソフトのTo Doリストを活用してみてください。
脳を知れる、強くする、活発にする、若返らせる本!
今回の記事で書かれたような「脳の知識」が入った本を読んでみたい人はこの本をお勧めします。
この本を読んで一番びっくりしたのは圧倒的な見やすさです。ページごとにタイトルが切り替わって内容の把握がとても楽でした。
それでいて内容もその知識に関する重要な点をしっかり抑えていて、少ない文章量でもとても分かりやすいです。読んでいてそのページでしっかり納得してページを読み進めることができます。
ページごとに切り替わる内容も目を見張るようなタイトルも多く、どのページも明けても中身が気になるような作りになっている本です。
「テレビを見れば見る程不幸になる」
「脳にいいことベスト211」文響社,2021年月13日,帯
「ビジネス書が何と言おうと、脳は失敗体験から学ばない」
「日焼け止めの塗りすぎにはも脳が犠牲になる」
「セックスするほど頭がよくなる」
脳を強化する方法や、脳の健康面に関する知識など脳の活性化させる内容も入っていてかなり私好みの内容でした。
読みやすさ、内容、ボリュームとバランスがこれほどいい脳の本は初めてでした。脳のちゃんとした勉強をしたい訳じゃないけど日頃から役に立つ知識や今より脳のことを知りたいって人にはぜひ読んでほしいです。
「やることリスト」で脳が快楽を得られる・やる事を脳に溜めると負担がかかる

コメントを残す