もくじ
ダイエットに失敗するのは食欲を抑えようとするから
ダイエットに失敗するのは結局は食欲をコントロールできていないからです。「食欲」が出て、「食べる」「食べない」の判断をするのは結局「脳」なので脳から変えていかないとダイエットは成功しません。
脳科学的に考えて脳をコントロールしないと痩せる事ができない理由や我慢で食事制限をしてダイエットを失敗してしまう理由などを解説している記事がありますのでこの記事で紹介する方法を読む前に読むことをお勧めします。
https://disa.blue/?p=3810
食べたい欲求が強くなる仕組み
食べるのを我慢すると「耐えなきゃ!」「この欲求に勝たなきゃ!」「考えないように!」などと考えてしまい、欲求に抗おうとしてしまします。
この「欲求に抗う」という行為がとても危険で、抗えば抗う程「後帯状皮質」が活動的になります。後帯状皮質が活発になると食事をとった際に腹側被蓋野が刺激され側坐核からドーパミンが出る回路がさらに刺激されます。
要するに「我慢」するとさらに食べたくなって食欲は増していってしまうのです。
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どうやって食べたい欲求をコントロールするか

我慢して食欲を抑えつけるのはよくないと言いましたが、ではとりあえず食べていいのかというともちろんそんなことはありません。
「我慢」をすれば食べた時にドーパミンを過剰に分泌させてしまいますので食欲を抑えつけようとするのではなく「受け入れる」事によって、その後の食事を取った際に過剰にドーパミンが分泌されたり不要にお腹が時はやり過ごしやすくなります。
「食欲」とはとても強い欲求です。「打ち勝つ!」というより、理解してコントロールするようにしましょう。
食欲が来たら自分に問いかけるようにしましょう。
「私は本当にお腹がすいているか?」
「どれくらいお腹がすいたのか」
「癖やなんとなくで食べたくなっていないか?」
と自分の今の現状を一度落ち着いて考えてみましょう。これを食べる前に毎回必ずやるだけでも充分の効果があります。「これ以上食べる必要があるか?」「無駄に食べ尽くそうとしていないか?」など食事中にも意識を向けましょう。
食べている物に関しても注意を向けるとのが大切です。「どんな味がしておいしいのか」「どうやって作ったのか」と一口一口に強く意識を向ける癖をつけましょう。なにも考えないで空腹を満たす目的だけで食べていると無駄に食べてしまいますし無駄にお腹が空きます。
この方法は瞑想などでも使われる「ラベリング」に似ています。
瞑想中に「足が痒い」ってなった際にすぐにかいてしまうのではなく、「足が痒くなっている」「どれくらい痒いのか」「どんな痒みなのか」と意識をすることで痒みは治まっていきます。
もちろんすぐに劇的な効果が得られるものではないので継続して自分の意識や食べる事への認識、食べ方の認識を少しづつ変えていきましょう。
食べたい欲求克服法
ステップ1 「Recognize」 認識する
食べたいという欲求に意識を向け認識する
ステップ2 「Accept」 受け入れる
「耐える」「戦う」という戦闘態勢を取らない。欲求を受け入れる。
ステップ3 「Investigate」 調査する
どのようにして食欲が湧いてきているのか、体の状態はどうなっているか、自分の感覚や欲求について調査して考える。
ステップ4 「Note」 記述する
短い単語でいいので思い浮かんだ事を書き込んでいく。注意がそれたらステップ3に戻り再度自分の感覚を見つけていく。
時間もかからずお金もかからないダイエットを手助けするとてもいい方法です。なにも損する事はありませんので是非挑戦してみてください。
無理なく痩せれる脳科学を駆使したダイエット本の紹介
記事を書くにあたって参考にさせて頂いた本です。運動や食事制限などではなく、「脳」を変える事で理想の「食事」がとれるようになる為の方法が書かれています。
今までいろいろなダイエット方法を試して失敗続きの方などは是非読んでみて欲しいです。「脳」から変えていくダイエット方法はほとんどの方が試したことが無いと思います。
意識から変えていけるので負担もしんどさもなく「無理なく痩せる」というタイトル通りの一冊です。
一生為になる食事の知識が満載なのでダイエットしていない方にも是非読ん見てください。
「脳科学 心理学 から学ぶ記事 ドカ食いを防ぐ ダイエット」


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