もくじ
ショートスリーパーについて
ショートスリーパーといえば少ない睡眠時間でパフォーマンスを落とさず日常的に活動することができる人の事をさします。
仕事から趣味までやれることが多い現代では時間がいくらあっても足りないので一日の活動時間を増やせるショートスリーパーはとても注目を集めています。
ですがショートスリーパーは健康面からみてもあまりいいイメージはないし健康面で問題が無くてもショートスリーパーになれる人となれない人がいる、ってイメージですよね。
有名な大学の学者や研究者が睡眠は7~8時間は取るのがベストと言っているので、8時間以内の睡眠ではパフォーマンスが落ちるというのが一般的な認識です。もはや8時間ないと健康的に害をなすというイメージが付いているレベルですね。
その一般的な認識もあって睡眠時間を削るショートスリーパーは寿命を削る行為と言われたり、大体の人が8時間近く寝るので本当はそれなりに寝てると思われ信じてもらえなかったりします。
ですが毎日8時間寝ていた人でショートスリーパーに慣れた人は実際に多くいますし、ショートスリーパーで健康的に毎日生活はできます。
この記事で「睡眠時間は短くてもいい!!」なんて明言すつもりはありませんが、一般的に言われる考えで「睡眠時間は長い方がいい」、「ショートスリーパーは遺伝的なもの」と思う認識を変えて少しでも「寝る時間が長ければいい…ってわけじゃないかもしれない」くらいになって頂ければいいと思います。
ショートスリーパーは遺伝子できまるのか

いろいろな実験で睡眠時間が短い人の遺伝子傾向もあり睡眠時間が長い人の遺伝子傾向もあり違っていると説明しているものがありますが、それは必ずしも固定されているものでもはなく、同じ人でも変動することはあるといわれています。
「睡眠時間を決める遺伝子は年齢によって変化しうる」と発言している研究機構もあります。
確かに睡眠時間を決める遺伝子はありますが場合によっては睡眠遺伝子は全然変化するってことです。
それならもう遺伝子的な話をする必要もないですね。結局皆が気になるのは後々の行動によってショートスリーパーになれるかなれないかなので、後からでもショートスリーパーになれるってわかれば遺伝子の話はもう充分です。
人間は睡眠時間を変えれる
人の睡眠時間は環境に適応して変化させきれるという事のわかりやすい事例があります。
米国国務省の報告にある事例で普段7時間睡眠をしていた人たちが敵地に侵入した際、睡眠をとっている時間が無い為4時間睡眠をしていたのですが、7日間以上にわたってパフォーマンスが低下することはなかったそうです。
誰でも4時間睡眠で活動し続けられたし睡眠時間を削ってもパフォーマンスが下がる事はないという事をこの事例から確認できますね。
ショートスリーパーは健康に影響するか

ショートスリーパーは短命になるって聞いたことありますよね。健康的によくないって言われているの見ることがあると思います。
しかし「ショートスリーパーの人は短命の確率が高い」なんて研究結果はないのです。
今の所ショートスリーパーは短命といわせる所以になった実験は「ハエ」を実験に使ってでた結果で言っているのですが、ハエと人間じゃ違いすぎるし人をもとにした実験結果はないと言えます。
そもそも今の目安としている睡眠時間は好きなだけ寝れる環境で毎日寝た場合に平均が7~8時間になったというだけで必要な睡眠量を測った結果なわけではないのです。
参考にさせて頂いた資料でも述べられているのですが、もし人間が食べたいだけ食べたいものを食べ続けていたらどうなりますか?間違いなく無駄な量を食べることになり肥満状態になり早死にすることになるでしょう。
食べれるだけ食べた量が適切量になるわけがないのです。他の欲求でいえば性行為ですがしたいだけし続けても健康的なもになるとは思えません。
睡眠に関してi言えます。取りたいだけ取るのが自分にとって適切で必要な量と確実に言えるわけではないのです。もしかすると「食べ過ぎ」のような状態になっているのではないか?というくらいの考えを持っておいた方がいいのではないかと私は思います。
睡眠の常識を壊す本について
読むと今迄自分が思ってきた睡眠の常識が一変します。
特にショートスリーパーが気になっている方は是非一度読んで欲しいです。または睡眠に振り回されている生活をしている人にもお勧めです。
睡眠とは一緒う付き合うものだし大量の時間を割くものです。思い込みや一般論で偏った知識のまま過ごしてしまうととても損をした人生を歩むことになるかもしれません。
自分が思っていた睡眠の常識が「確かに…!」と納得できた状態で壊れていきとても読みごたえもあります。この本を読み一度違う視点で「睡眠」につてい考えてみる事をお勧めします!
コメントを残す