スポーツとビジョントレーニング
「ジョージ・ブレット」という野球選手を知っていますか?アメリカン・リーグのリーディングヒッターです。大リーグが好きな人ならだれもが知るスーパースターです。
ブレット選手はコメントで
「ビジョントレーニングのお陰でメジャーに昇進できた。どうやって眼でボールに的を合わせ、どう捕らえていくかの技術を身に付けさせてくれた」
と述べており、その後は多くのメジャーチームに採用され沢山の選手が次々と輝かしい実績を得ていきました。
「視えている」選手はビジョントレーニングの重要性を知っており、能力を大きく伸ばしています。スポーツをする者にとって筋トレと同じくらい「視る」為のトレーニングは大切なのです。
見えている人と見えていない人
頭が悪くないのに学校の成績が良くない子、打撃力はあるのにエラーが多い選手、地味なミスが多いビジネスマンがいます。その原因は「能力がない」「やる気がない」「運動神経が悪い」のではなく、「視えていない」だけなのです。
もちろん一般的な視力の事を言っているわけではありません。視力が1.2でも「視えていない」人が沢山います。
私たちの眼は外部からの情報を受け取り、それを脳に伝達することで行動することができます。
「人間の情報収集の80%以上は目に依存している」
とまで言われており、すべての物事をうまくこなすには視界にいれるだけではなく、視覚し、脳に情報を伝える能力を高める必要があるのです。その能力を高めることができるのがビジョントレーニングになるのです。
「近づくものを目にとらえる」
「動きながら目標物を眼で追う」
「周辺の情報を瞬時に把握する」
「視覚したものを瞬時に理解する」
スポーツから日常生活をこなすうえでとても重要な能力ですよね?ですがこれを鍛えようと考えたことはありますか。勝負事なら勝敗を決せるのに充分な要素です。
内容によっては経験がものをいうかもしれませんが、同じ経験値を持ったものが勝負をした際に勝ち負けを決める要素は動体視力のような視覚的能力によるステータスの差といっても大袈裟じゃありません。
勝負事で成績を残す人は「天性の才能や、凡人には無いなにか」を持っていると思われることが多いでしょう。しかし経験や身体能力に差がない場合は一度「視覚的な能力」を疑って見てください。
多くのものが見え、視覚による把握能力の差が原因の場合があるでしょう。
今の世の中には眼の能力を気にせず、自分の能力を出し切れていない人が多いです。そんな中人より一歩前に進んだ能力を得たい場合はビジョントレーニングをしてみて欲しいです。
動体視力を鍛えたければ眼の筋肉を鍛えろ!ボールに反応、FPS、格ゲーで素早く反応するには | DISA LOG
目を鍛えると脳が鍛えれる

先ほども説明したように眼で見たものは脳で認識して初めて行動に移せます。その為、眼と脳はとても密接な関係にあるのです。
眼が疲れていないだけで集中力あがる。とも言われていますし、視力回復は物忘れを減らすことができるとも言われています。
医療的な面でも視力が回復すると片頭痛が治る、肩こりが治る、というほどの変化と効果が得られます。
「視力が良くなると若返る」とも言われているので、現代の何をやっても眼に負担がかかる環境に身を置いている私たちはアスリートでなくても「眼」に対する気遣いが必要になってきてるのです。
目を鍛える方法については下記の記事で
「動体視力」を鍛えることができる方法やアプリとグッズなどの紹介しています。眼を鍛えた方がいいと思っていてもやり方がわからないという方は参考にみてみてください。
格ゲー・FPSに勝つための反応速度や動体視力を鍛える方法・アプリ・本などの情報まとめ
目と脳をよくするお勧めの一冊を紹介です。
近年、私たちは目に大きな負担をかけて生活しています。パソコンを使う業種であれば頑張ればがんばる程、目が壊れていいっていると下記で紹介している本でも書かれています。目はとてもデリケートな部分でもあるので現代人は影響が出る前に目を回復できる活動をするべきなのです。そんな今の時代に合わせた手軽にできる目の回復術がこの本には載っているのでとてもお勧めです。目を鍛える事もできとても満足できる内容です。是非読んでみてください。
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