理想の人、憧れの人に近づく方法、脳の習性を利用して自分を理想の人間に変える

理想の自分に近づくには

よく「どういった人になるかは環境が大事」と言いますよね。それは脳の仕組みが影響しています。

遺伝子による部分が大きく、違う環境で育っても能力が変わらない、というタイプの意見もありますが、それが事実であれど人間は身体能力以外にも重要な能力があります。

それは日常的な努力であったり目標であったりと様々です。それこそ人生を左右する大きな能力なのではないでしょうか。

例えば、遺伝子的に真面目な性格だったとしても、周りが勉強しない環境にいたら、いくら真面目な性格だからって勉強する人になると思いますか?周りが遊んでいるのに、自分の意志で自分だけ練習に打ち込むことができますか?

脳は仕組み的にどうしても環境の影響を受けてしまうものなのです。

「では環境が悪いと自分は変われないのか」と言われるとそうではありません。脳の性質を理解すれば環境を変えたり、環境に影響されなくなったり、自分のレベルを引き上げたりすることができます。

努力したいのに努力できない人も少しの工夫で大きく自分の状態を変えることができます。今回は自分のやる気やレベルアップや理想の具現化に役立つ脳の仕組みを書いていきます。

脳は見たものと同じ状態になる

脳は無意識に見たものを真似る性質があります。

詳しく言うと、脳は他人の行動を見ているだけで自分がその行動をしている時と同じ状態になるようになっています。

テレビでもリアルでもあなたが走っている人を見ているなら、あなたの脳内も走っているように反応するのです。

この働きをになる神経群を「ミラーニューロン」といいます。人がジャンプしているところを見れば自分の脳内でもジャンプする際に必要な部分が活発になります。

この性質は無意識に起こってしまうため、人は常に見たものの影響を受け続けながら活動していると言っていいでしょう。

これが「環境が大事」と言わる所以です。もし、あなたとよく関わる人がサボり癖の強い人であればどうなると思いますか?その人がサボる姿を見る度にあなたの脳内も同じようにサボった状態になっています。

それを見続けたらどうなりますか?恐らくあなたはサボる事への抵抗がどんどんなくなっていくことでしょう。

私はこの性質を知って、よく聞く「○○に影響されて」という言葉にとても納得がいきました。実質自分もその見た光景を体験しているのと一緒なのであれば、影響力が強いはずです。

「見たらやりたくなった」っという意味が仕組みで理解できたような気がします。

この性質はいいように活用もできれば、悪影響にもなる性質なので絶対に把握して常日頃から意識しておいた方がいいです。

周りがやる気になった時にでるあの感じや、周りがやる気をなくした時の感じも両方経験があると思います。なんとなくで理解できていたと思うのですが、よりあの状況に納得がいったと思います。

この性質をうまく利用すれば、自分の目標とするものや憧れとする人に近づきやすくなります。

悪影響の方が受けやすい

良い方も悪い方も影響はありますが、残念なことに「悪い方」の影響が受けやすいです。

ここで言う悪い方とはサボる人、怠けている人になります。サボらない人、すぐに行動に移す人はやることを済ますのも早いことや、どんどん成長していくなどの理由から関わる時間が少なくなる傾向にあります。

一方、サボり癖のある人は現状維持、停滞、時間をかけてしまう、などの理由から視界に入ったり、関わっている時間が長い傾向にあります。

関わる時間が長い方にどうしても影響を強く受けてしまいます。

「悪い影響を与えるてるな」「意識が違うな」と感じたら、極力視界に入れないようにする必要があります。

理想の人、憧れの人に近づく為に

どんな環境でも「憧れの人」「理想の人」「目標の人」「自分より上のレベルの人」がいると思います。

その人をできるだけ視界に入れるように意識しましょう

もし、身近にいなくてもネットを活用したり、参考になる人の元に出向いたり、と「視る」だけならハードルは低いです。

視界に入れるだけでも効果があるのに、割とそれを知らない人は多いです。

常に見続けろ、生活を変えろ、という事を言いたいわけではありません。ただ、できるだけ視界に入れるように意識する、という工夫をするだけでいいんです。

目標にしている人なら注視したり、なにかを学ぼうと考えながら見る事があると思いますが、視界に入っているだけでも脳に影響がある、ということを知っていて欲しいです。

真似したい相手を見るポイント

真似したい相手を見る時は、正面からではなく横並びの状態で見るようにしましょう。

対面で見ている状態で相手と同じことをする場合は反転して考えねばなりません。脳内で画像を反転させることを「メンタルローテーション」といい、僅かにですが脳のリソースを取られます。

少しでも複雑になれば意識していても難しくなります。上手く反転して真似できない経験を一度くらいはしたことがあると思います。

「反転」のイメージは私たちが思っている以上にエネルギーを使っているのです。

横並びで何かを一緒にやる、横並びで会話する、などの横並びでなら意識の共有もしやすいです。横並びで歩いて会話すると仲良くなりやすかったりします。

同じ動作をする時に、向かい合ってやるより並んでやった方が簡単になるのは楽にイメージできると思います。

対面して話してる時より、一緒に歩いている時の方が話やすいのはなんとなくわかるのではないでしょうか。横並びの方が親密度も上がりやすいです。

学びたかったり、親密になりたい時は「メンタルローテーション」になっていないか意識していみましょう。

共同作業を意識する

「カウンターミラーニューロン」といい、他人の行動と連動して自分も行動する性質があると考えれられています。

物を渡す時、相手が片手で渡してくればこちらも片手で受け取るし、相手が両手で大事そうに渡してきたものはこちらも両手で受け取ろうといます。

何か作業に入る時も、周りが座っていたら座るし同じような手の動きをしようとするはずです。

相手がかしこまった態勢で対峙してきたら、こちらもかしこまった態度を反射的に返す人も多いと思います。

このように、人は相手に合わせる動きをするようになるのです。

初めてのことをする時に誰もその作業をしていなければ、地に足つかない探り探りな動きで始めますが、もし、その作業がこなせる人が目の前にいれば、その人の動きを基礎に始めるし、そのレベルに近づくスピードが早いです。

これは自分よりレベルの高い人と共同作業を行う事により、自分のレベルが引き上げられている状態になるのです。

これは環境にも勿論いえます。スポーツだったら自分が上手くなくても、周りが上手ければそのレベルに引っ張られるし、勉強も周りが出来れば自分のレベルも上がりやすいです。

まず、脳の意識が大きく変化します。意識的でも無意識的でも脳には大きく影響しているのです。

まとめ
・脳は見たものと同じ状態になっている
・良い行動も悪い行動も視界に入れば脳に影響がある
・参考にしたくない人は視界に入れないようにする
・参考にしたい人は、何も考えず視界にいれるだけでも参考になる
・参考にする場合は横並びになる
・高いレベルの人との共同作業は自分のレベルを引き上げる
さらに上の環境を

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レバテックキャリア

シィダ

「脳」をテーマに情報を5年以上発信しており、人生が豊かになるような脳科学の記事を書いています。最近では「人工知能(AI)」に興味を持ち、「ChatGPT」や「Stable Diffusion」を触っています。AI画像生成が趣味で、「X(旧Twitter)」に挙げて遊んでいるの良ければ覗いてみてください。

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