脳には限界がある
人間の脳は起床してから何時間で眠くなるようになっているかご存じですか?
だいたいは「15時間~16時間」 で眠くなるようにできていると言われています。
この時間の間だけ脳が覚醒していられる時間であるため、この15時間を超えてしまうと脳はまともに活動できなくなります。
「一日は24時間」って思っている事がもう罠なんですよね(笑)「一日は16時間もない!」って意識できないとだめです。そりゃあ時間足りない、ってなりますよ。
ちゃんとした睡眠を確保できたうえで時間は管理しないといけません。睡眠時間を削って生活している人は活動できる16時間を効率的に活用できずに無駄にしてると考えても大袈裟ではありません。
なので私たちはこの15時間を無駄にせず、いかにうまく活用していかねばならないか、を意識して生活していく必要があるのです。
その15時間の間でも、活動的な時間帯や活動する為の準備や休息が必要な時間もあるので、それらの生体リズムをしっかり把握することが脳を最大限活用できる術となります。
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朝からお昼までの流れ

朝の切り替え
まず起きる時間は毎日同じにして習慣化することが大切です。理想は午前5時から午前6時になります。生活リズムの崩れはボケにも繋がります。
起きたらまず日光を浴びましょう。
日光を浴びると脳を活動的な状態に切り替える事ができます。生活リズムの習慣化と朝に日光浴びる事への効果を詳しく知りたい方は下記の記事もチェックしてみてください。
「セロトニン」を活用することで脳を起こすことが出来ます。
次に朝食を済ませ、軽い運動をするようにしましょう。身体のセンサーを働かせることによって脳をしっかり覚醒状態に持っていくことができます。
腕や上半身を軽く伸ばしたりする程度の運動でも全然構いません。身体を軽くでも動かせばそれは運動です(笑)生活の中の動きではなく、意識的に体操じみた動きをすることが理想ですね。
身体を動かせば動かすほど脳も動くようになります。この流れも習慣化すると良いでしょう。
朝は「脳を覚醒状態に持っていく」ように意識するのが大切です。
お昼の流れ(昼食前から昼食後)

お昼の前は一番脳が活発になる時間帯です。
脳が完全に覚醒してる上に、エンジンがしっかりかかってきている最高の状態です。脳の疲労も少なく、ある程度無理をさせても問題ないです(笑)
難しい作業や頭を酷使する作業はこの時間にやると一番効率的に進めることができます。朝でできるだけこの時間に集中して作業を進めれるように雑用などの簡単な仕事を済ませておくのがいいですね。
逆にお昼になると脳の覚醒度は下がります。昼食後あたりになります。この時間は何をやっても効率的に進めるのが困難なので休憩できるよう調節しるよう意識しましょう。
朝からお昼あとまでの流れまとめ
流れとしては
夜に活動できる時間

午後6時過ぎあたりに再度、脳が活発になる時間帯が来ます。
午後9時頃までは活発に活動するので、そのタイミングに難しい作業をこなすことができます。スタミナ、精神力といったものは午前より落ちているので、体力面を考慮して作業に取り掛かるとよいでしょう。
因みに私は仕事などではなく、趣味にこの時間を使っていますね。
私は「FPS」や「格ゲー」など集中力が必要となるゲームが好きなので、脳が活発に働てくれるこの時間に絞ってレート戦などの「負けられない戦闘」を行っています(笑)
自分のコンディションと時間を調整すると明らかに発揮できる実力が変わるので、同じような趣味の方には時間を意識することをかなりお勧めします。
夜の覚醒度合いは9時頃に低下していきます。
なので9時以降は一切作業を進めたり、難しい事はしない方がいいです。全然効率よく進めない上にミスが多くなります。
この時間に無理するよりは、明日に備えて思いっきり休むことが重要です。その日無理して進めたところで、明日になって力が出せなくなってしまっては絶対に効率が悪いです。
しっかり休んで確実に12時前には眠れるようにしましょう。
12時頃ではなく、12時前です。9時くらいには身体を眠る状態に持っていき、いつでも眠れるように意識して生活しましょう。
脳が最大限に働く一日の過ごしかた

脳を知ることで生活が変わる
日常に使える脳の知識を簡単に学ぶことができます。
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脳の知識があるだけで生き方が大きく変わります。ですが脳について完全に知るにはとても時間がかかりますし難しいです。
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「脳科学 心理学 から学ぶ記事 効率の一日」