頭の回転数が上がる条件

「頭の回転を速くしたい」これは人生で誰しも一度は思う事だと思います。

ですが頭の回転が速い人を見ると、「私にはあんな風に物事を速く処理できない」「もともとの頭の出来が違う」と思った事がる人もいることでしょう。

勿論、経験やスペックの違いなどの様々な理由で処理能力に違いはあるかもしれませんが、同じように「脳」を持っているので、仕組みから見れば同じようにすれば頭の回転数は上げることができます。

まず、「頭の回転が遅い…」と、自分で思っている人はもしかすると、頭の回転が速い人と「脳を使うタイミングが違う」だけな可能性があります。

どんな人であっても「頭の回転数が上がるタイミング」と「頭の回転数が下がるタイミング」は必ず存在します。このタイミングを使い分けるだけでも大きく効率は変わります。

あとは、「頭の回転数を上げる方法知らない」だけの可能性があります。

「かなり集中できていたな」って感じたことがあると思いますが、そういった状態は脳が「集中する状況」になっていて、頭の回転数が上がるからできるようになります。

状況なのであれば、その状況を意識することで疑似的に再現して頭の回転数を上げることは可能なのです。

なので今回は「頭回転数が上げるタイミング」と「頭の回転数が上がる状況」を解説したいと思います。

ポイント
・頭の回転数が上がるタイミングと下がるタイミングがある
・頭の回転数を上げる状況を自分で作ることができる

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頭が回らないタイミング

食後

なんとなくは皆さんわかっている事だと思うのですが、頭が回らなくなるタイミングの一つは「食後」になります。

仕組みを説明すると食事をとった後は、消化などの機能が活発になる為、胃の周りに血液が集まりやすくなります。

そうなると、脳に血液が回りずらくなるので、どうしても脳の機能が落ちてしまいます。

なので、「お昼休憩してから頑張ろう!」って考えても頭が回らず、思うように効率アップを図りずらくなります。これは結構多くの方が経験あるのではないでしょうか。

そんな時は軽い散歩などが良いそうです。歩くと脳に血が回りやすくなるりますし、食後のいい運動にもなるので健康的にもいいです。

ウォーキングによる脳への効果を説明している記事もあるので良ければ読んでみてください。

脳の準備ができていない

どんな人であっても「よし!今から頭の回転数を上げよう」って思って、ダッシュをするかのようにその瞬間からスピードを出す事なんてできません。

脳もウォーミングアップがないと活発に働いてくれる状態にならないのです。

それがどのような状態かと言いますと、上記でも書いたように頭に血が巡る状態ですね。どうすれば頭に血が巡るのかとなれば「身体を動かす」「人と会話をする」といったものです。

「身体を動かす」と言っても、がっつり運動しろ、というわけではありません。身の回りの片づけをしたり、少し歩いたり程度で充分です。じっとせず移動が必要な用事を挟んでから脳を使うといいですね。

「人と会話する」に関してもかなり効果が期待できます。どれだけウトウトしていても職場の人に話しかけられたら、たとえ眠くても寝ずに会話が続きますよね。話の途中で寝落ちしてしまう事なんてまずないです。

それだけ「会話」というのは脳への影響が凄いのです。なにかを行動し始める前に会議を挟むのはかなり理にかなったことなのです。

制約を設けて頭が回転する状況を作る

頭の回転数を上げる一番重要な要素は「制限時間を設ける」です。

人間の脳は「何時までにこれだけの量をこなさないといけない」「何個の問題を解かなければならない」「何を行わないといけない」などの状況を与えられないと回転数が上がらないのです。

逆に捉えて、時間をかければかける程、多くの事をこなせると考えがちになりますがそうではありません。もし、大事な試験と受けている時、制限時間が90分なら90分の制約が働くのでその時間内に問題が解けるように頭が回るのです。

その制限時間という制約をなくてしまった場合、同じ速さで問題が解けるかと言えば、そうはならにでしょう。途中で集中力は無くなり何時間もかかってしましう程に脳は働かなくなります。

ゆっくりリラックスしている状態では問題を解くことはできないのです。「制限時間」という制約を設けることで頭を働かせる状況を作ることが回転数をよくする方法です。

頭の回転数が上がったタイミングを利用する

脳が活発に活動し、「頭が回っているなぁ」という状況はしばらく続きます。経験があると思いますが、頭の回転がよくなっている状態で何かを終えると、そのまま次の作業にサクサク進める状態です。

脳の回転数が上がっている時は自分で勢いが落ちないと思う限りガンガンいろいろな事をこなしていって問題ないです。

脳の性質状からみて、一つの作業が終わったからと言ってすぐに脳が落ち着くという事はないので、しっかりその状態を利用していきましょう。

制限時間の目安

一度上がった回転数がしばらく持続することは説明しましたが、ずっと上がりっぱなしという事はありません。

個人差はありますが、おおよそ一時半を目安にしていれば問題ないかと思います。制限時間を長く設けてしまうと制限による「緊張感」が薄れてしまい、効力がなくなってしまう可能性があります。

自分が定めた作業が終わったのであれば、すぐに休憩するのではなく、なにか他の雑用などをこなしましょう。せっかく上げたモチベーションを自らわざわざ下げるのは勿体無いですからね。頭の回転やモチベーションが落ち着いてきたのを感じたら休憩をはさみましょう。

頭の回転数を上げる流れ

上記で説明したものを実践する際の流れとしては、まず、食後などの脳の活動が鈍くなる時間に頭を使う作業は避けるようにすることと、脳のウォーミングアップができていない状態では頭を働かせることは困難であることを意識すること

脳のウォーミングアップは軽い動作を伴う行動や、人との会話を行い、徐々に頭を回転させることができる状態を目指すようにすること

制限時間を設けることで、脳に緊張感を与えることにより、頭の回転数を上げることができる。制限時間を設ける際は、1時間半以内になるよう設定する。

頭の回転数があがっている状態は持続する性質があるため、活用するとよい

1 頭の回転数を上げるタイミングが「食後」などの脳の活動が鈍くなる時間になるべくならなよう意識する
2 脳のウォーミングアップを行う・軽い散歩などの動作を伴う行動や、人との会話で回転数を上げる
3 やることに制限時間を設けて脳の回転数を上げる・時間半ほどを目安にする
※休憩を挟んだらまたウォーミンングアップから始める

制限と休息

やることに制限を設けると効率がアップするだけでなく、行動にメリハリがつきます。活動する時は思いっきり頭を動かして、休む時にしっかり休めるように自分を調整すると、能力向上だけでなく、メンタルや健康面にもとても良い影響があります。

当たり前のようなことに聞こえるかもしれませんが、メリハリのある生活習慣や仕事のスタイルをとれないいない人は結構います。どれだけ優秀な人でも休息と活動のバランスが取れていない為に、仕事がうまくいかなずに悩んでいる人もいます。

最近の人は逆にやらなければいけない事があるのにスマホや娯楽に流されて脳が勢いをつけて活動するまえに中断して、作業が終わらないという方がかなり多いです。正直私もこの気持ちはかなりわかります(笑)

ですが少しでも意識できるのと、まったく意識できないのとでは大きな差になります。今回の記事を読んで、うまく脳の心理を活用し、効率アップをはかれるようになっていただければ幸いです。

最近はアンティークになるオシャレな砂時計などもあります。何かの作業の際は自分の好きなデザインの物を用意してみるとモチベーションアップに繋がるかもしれませんね

「脳科学 心理学 から学ぶ記事」