コーヒー

皆さん大好きなコーヒーがいかに脳に良いか、飲みすぎるとどんなことになるか、という事をお伝えする記事です。

人間と言うのは「意識」することによって脳により強い影響を与えることができます。知らないまま無意識でいるのと、知っていて意識できるのとでは効果が全然違います。

なので「コーヒーを飲むとなんか集中力があがるんでしょ?」くらいの認識から、脳にどういったものが分泌されて、それがどのように作用するか、などを把握していれば、今よりよい効果を得られると思います。

特に、効果効能を知ることによって、「飲むタイミング」を把握することが出来ます。

コーヒーはかなり飲むタイミングが重要になります。タイミングが違うだけでデメリットが大きくなってしまう危険もあるので、コーヒーを飲むうえで、自分でタイミングを計って飲めるくらいの知識があってもいいんじゃないかなと私は思います。

私もですが、コーヒーって飲む人は毎日飲みますからね、毎日の差はとても大きいです。コーヒーが大好きな人は、知識を付けてもっと楽しめるようにしましょう。

コーヒーとえいば、「コーヒーは毎日飲むようなものじゃない」などと言われているのを聞いたことがあるかもしれません。

結構な期間で「カフェイン」は身体によくないもの、としても言われがちでしたよね、しかし近年になり、コーヒーの事が明かされていくうちに、かなり「人の身体に良い効果を与える物」という事が判明していきました。

身体によくないものの印象が払拭され始め、適切な量とタイミングを知っていれば、とても脳に良いものとなりました。

心置きなくコーヒーを楽しめる時代で本当に良かったです。あんなに真っ黒で美味しそうと思えなさそうな見た目なのに、画像をみたり思い出したりするだけでも結構飲みたくなるのって凄いですよね(笑)

コーヒー豆の特徴

皆さん店や販売機などで、コーヒーを選ぶ際に何を基準に選んでいますか?

「キリマンジャロ」とか「〇〇マウンテン」とかいろいろありますが、結構見た目で選んだり、文言などで選んじゃってませんか?私は知るまで雰囲気で選んでました(笑)

簡単に豆の特徴纏めたので、次回から買う際の参考にしてみてください。

・ブルーマウンテン

苦味・甘味・コクなどのコーヒーらしさのバランスが良い、theコーヒーな感じなのが特徴です。シンプルに「美味しいコーヒー飲みたい」とかならブルーマウンテンを選ぶといいかもしれませんね。品質の高い豆なので結構高めになります。

・モカ

香りと酸味が特徴な豆です。いろいろ調べてると「フルーツのような酸味や甘味」らしいです。結構飲みやすい方らしいです。

・コロンビア

濃厚な甘みと、かなりコクが強いです。この豆の3%に満たない厳選された高級豆のことを「エメラルドマウンテン」と言うらしいです。ミルクなどの甘みと相性がよく、コーヒー初心者にもお勧めだとか

・ブラジル

万人受けするバランスの良い酸味と苦味があるコーヒーです。スッキリしていてクセが少ないのだとか

・キリマンジャロ

喫茶店の美味しいコーヒーがイメージことキリマンジャロです。爽やかめな味わいの為、コーヒーゼリーにもよいのだとか、上質な味わいがうりなのでゆっくりコーヒーを楽しみたい時などにお勧めですね。

コーヒーによる脳へのメリット 疲れ対策

一つ目のメリットとしては、コーヒーを飲むと疲れを感じずらくなります。

「アデノシン」という神経伝達物質をご存知でしょうか。アデノシンが生成されると「疲れ」を感じるようになります。

「睡眠」や「休息」を促す化学物質になるのですが、活動中に生成されてもやる気を下げたり、活発さを低下させてしまいます。

ですが「カフェイン」はこの「アデノシン」の生成を減らすことが出来ます。「カフェインを取ると寝れなくなる」の理由となるものがこれですね。

コーヒーを飲むだけで、アデノシンの低下は集中力アップや活発さや機敏さアップに繋がりますので、かなりの恩恵を得られることが出来ます。

「コーヒーを飲んでも全然目が覚めない」と思う事もよくあるかもしれませんが、人の機能的にちゃんと作用しています。「コーヒー飲んだし目が覚め始めるだろう!」と、自困暗示を混ぜるといいかもしれませんね(笑)

「アデノシン」による作用

・血管 血管平滑筋の弛緩 内皮細胞接着分子の発現・活性化の抑制
・交感神経 ノルエピネフリン遊出の抑制
・中枢神経 鎮静・睡眠作用
・心筋 β受容体刺激の抑制 Ca2+流入抑制

コーヒーによる脳へのメリット 幸せ

二つ目のメリットとしては、幸福を感じる時間を長くすることができます。

皆さんご存じ幸せホルモンの神経伝達物質「ドーパミン」ですが、「カフェイン」はドーパミンが再吸収されるのを防いでくれます。なので、より長い時間幸せを感じていられるようになるのです。

ドーパミンなどの精神面に大きく関わることから、コーヒーはうつ病などの治療にも研究がされており、コーヒーを飲むと、自殺傾向やうつ病を軽減させる効果があることが判明しています。

今後、パーキンソン病やアルツハイマー病の予防としても役に立ってくるのではないかと言われるほどにカフェインの効果が期待されているのです。

カフェインは「400g」以下にする

ついつい飲みすぎてしまいそうになるコーヒーですが、もちろん飲みすぎはよくありません。

瞬間的にかなり良い効果が期待できるものは、基本的に取りすぎると大きなデメリットがあるという事を頭に入れておくことが大切です。

カフェインの場合はデメリットがメリット以上に出てしますことになります。なので適切な量に収めて、効果的に摂取するようにしましょう。

カフェインは一日「400g」以上を摂るのはよくありません。

さらにブラック以外だと「糖分」を気にする必要があります。基本的にはそこまで高くないのですが、「缶コーヒー」の場合だと結構な糖質になってしましいます。

なるべくは缶コーヒーは抑えて、自分でコーヒーを用意して「はちみつ」を砂糖の代わりに使うと良いそうです。

コーヒーを飲むタイミング

一日にカフェイン摂取量を「400g」以下にするとなると何度も飲んでられないですよね。コーヒーには利尿作用もあるのでトイレに行く回数が増えるのも難儀です。

まず一番理想のタイミングとして、「毎朝カップ1杯のコーヒーを飲む」のがいよいです。

因みにコーヒー1杯分のカフェインが凡そ「100g」になります。なので一日あたり四杯以上は飲むべきではないですね。

トイレなども済ませれて、眠った身体に活力を付けたい朝が一番良いです。朝はいろいろと身体的なステータスも高く、スタミナも一番ある時間なので難しい事をこなすブースト的な使い方をするのがいいでしょう。

朝の次に理想のタイミングとして、「お昼に一杯のコーヒー飲む」のがよいでしょう。

食後の眠くなる身体にも効果的ですし、もうひと踏ん張りしやすいです。この以降はなるべく控えるのが私的に理想的ですが、頑張りたいときは16時頃にもう一回踏ん張れるように一杯だけ飲むのもいいですかもしれませんね。

「400gは大丈夫」の考えではなく、「一日にコーヒーは二杯まで」の考え方をお勧めします。飲みすぎない事を重視して、限界よりも余裕をもった量を基本としましょう。

カフェイン取りすぎによるデメリット

上記で、適切な量のカフェインを取った際のメリットを説明させていただきましたが、過剰に摂取している場合のデメリットを紹介していないので、ここではカフェイン取りすぎによるデメリットを紹介していきます。

日頃からカフェイン取りすぎの方は、取りすぎによる症状に心当たりがあるかもしれません。普段の自分に当てはまらないかチェックしましょう。

カフェイン過剰摂取による症状
・片頭痛
・不眠症
・不安感
・頻尿(カフェインによる利尿作用)
・胸やけ
・イライラ

空腹時にコーヒーを飲むと胸やけの原因となる場合があるそうです。神経質になってイライラするという人もいます。

普段から結構カフェインを取る人で、精神状態が安定しなかったり、安心できない状態になるという人はカフェイン摂取量を減らすようにしてみてください。 

まとめ

今回はコーヒー(カフェイン)によるメリットとデメリットの紹介となりました。 

カフェインによる能率アップや幸福度アップなど、うまく使えれば生活を豊かにできる効能があるので、コーヒー好きには有意義な情報になったと思います。

完全にいい事だけでなく、飲みすぎや、タイミングによってはデメリットが大きく出ることもあるので、しっかりその部分を意識して、効能を生かしつつコーヒーを楽しみましょう♪

お気に入りのコーヒーカップを買って仕事しながら飲むと気分もよくなります。是非自分用のコーヒーカップを買ってみてください。

コーヒーで能力向上!コーヒーが脳にもたらす大きなメリットと飲みすぎによるデメリット