缶コーヒーを飲む人はやばい

最初に言っておきますが、缶コーヒーだけで太る、という事はないのですが、缶コーヒーを気にせず飲んでいるような人はかなり痩せづらい人、ということです。

「糖分が多いんでしょ?聞いたことある、けどそこまで気にすること?」って感じの人が結構多いと思います。

はい、とんでもない量です。「詳しい人は飲まない」なんてよく聞きますが、誇張表現の冗談とかではなく本当にとんでもない量です。

あまり言いたくはないのですが、コーヒーとカウントして飲んではいけません。カフェで飲むことが出来る淹れたてのコーヒーとは全然違います。

「仕事の休憩に必ず飲む」「飲むと仕事が捗る」という人も沢山いると思います。それは砂糖によるドーピングみたなものです。コーヒーと言うより大量の砂糖を脳にぶち込んでるようなものなのです。

再度言いますが、「缶コーヒーがやばい」と言いたいわけではありません。

「缶コーヒーを平気で飲むような糖質への意識が低い人がヤバい」

という事を言いたいのです。

ざっくり言うと、痩せたい人でもカロリーなんて気にしないでどんどんとっても大丈夫です。

カロリーなんかより糖質を気にするのが先です。

運動であったり、基礎代謝であったり、カロリー制限であったりと、痩せる為にいろいろとやることがあると思いますが、とりあえず糖質制限から意識しないと痩せないです。

缶コーヒーなどの飲料系がかなり危なかったりします。どう危ないのかと言えば、摂取しても太るらないと思えてしまうことです。 

腹が満たされるわけでもないのにとんでもないデブ活をしてしまってる自覚がないからです。

少し雑な質問になりますが、一日に糖質を考えた健康的な三食のごはんを食べるのと、甘いーい飲み物を三本飲む、どちらが痩せると思いますか?

普通に考えたら飲み物しか飲んでいない甘い飲み物三本の方がダイエットになっていると思います。

ですが、ちゃんとしたダイエット効果、を意識したうえで考えたら三食食べている糖質を意識した食事の方が痩せると思います。

一日飲み物だけ、というこれだけ辛いことをしても、「糖質」による影響により全て帳消しになってしまうのです。

とりあえず、「カロリーより糖質の方が危ない」ということを知ってほしいです。

食事制限や運動をしっかりしているのに全然痩せない、と言う人は是非この記事を読んで見て欲しいです。

日頃なにも意識しないで飲んでいる、「カフェオレ」「炭酸飲料」「エナジードリンク」「味付き天然水」など、とても糖質が高いです。

販売機に入っているものはお茶とか以外とても危険です。なにも考えないで飲むにはあまりにも糖質にまみれています。

これはダイエットをしている人だけに言える事ではありません。普通に健康面からみても摂取しすぎているので、ダイエットをしていなくても一度意識してみて欲しいです。

肥満や病気は血糖値から

現代人は痩せていようが太っていようが「血糖値」を気にして生活していると思います。

「糖尿病」ってなりたいくない病気を考えた時には最初らへんに出てきますが、結構身近な病気ですもんね。

「肥満」の原因は、血糖値が高いことによりなってしまうという事実があります。 

毎日肉をたべる、毎日脂っこいものを食べる、毎日刺身ばっかたべてる、という生活をしていても糖質を取らなければ痩せていく人の方が多いでしょう。

そして、その肥満によりあらゆる病気が引き起こされるのは言うまでもないです。がん、認知症、痛風、狭心症・心筋梗塞、脳疾患、睡眠時無呼吸症候などなど、肥満に関係しています。

血糖値が安定していないと、メンタルにも大きく影響します。イライラ、倦怠感、眠気などが出てきます。頭痛や吐き気にも関係していますね。

そういった影響を受けている人ほど血糖値を意識していない人が多いです。健康のことを考えるならやはり、食生活の改善は必須です。そしてその際に糖質の事を考える必要があるのです。

糖質が太る理由

なぜ、肉や魚を食べてもいいけど糖分は摂取すると太ってしまうのかと言うと、「脂肪」は食べたからっと言ってそのまま体の脂肪になるわけではないからです。

食べたものは、消化され吸収され分解されるため、脂肪としてそのまま体の一部になるわけではりません。

脂肪を取り過ぎても便として体外に出ていくので体内に残らないのです。

それに対して、糖質というのは身体の中で脂肪に変わっていきます。

そして、糖質というのは100%身体に吸収されます。

「摂って太る原因が脂肪」という考え方が間違っているのです。

糖分を取り過ぎてブドウ糖が余ると中性脂肪として身体に蓄積されます。使いきれない、余分なエネルギーがこうやって脂肪として蓄えられるのです。

糖質を沢山摂取すれば血液中からブドウ糖が増えて血糖値が上がり過ぎてしまうので、膵臓からインスリンが出て、余ったブドウ糖を処理しますよね?

インスリンはブドウ糖をグリコラーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に取り込みます。このようにブドウ糖を処理することにより、血糖値をコントロールしているのです。

しかし、グリコラーゲンを細胞内に取り込めるのは限度があります。ここで処理できなくなったブドウ糖が「中性脂肪」として脂肪となり肥満に繋がるのです。

言ってしまえば、インスリンによって脂肪がついてしまうんですよね。

なので、膵臓が弱りインスリンの分泌が間に合っていない糖尿病患者の人は、ブドウ糖を脂肪に変えることができないので痩せていくそうです。

そして大量のブドウ糖が尿からでるようになる、という仕組みになります。

糖質への危機感が無い

ブドウ糖の元となる糖質ですが、ごはんやパン、イモ、麺類などに沢山入っています。こういったものは「多糖類」と言われており、ブドウ糖や果糖は「単糖類」に分類されます。砂糖は「二糖類」です。

普段の生活からかなり馴染みのある食べ物ですが、食べれば最終的に全て多くの糖質となります。普段からかなり糖質を取って私達は生活しているのです。

ブドウ糖は生きていくためにかなり重要なものですが、現代の人は明らかに取り過ぎな傾向にあります。

私たちの血液中には一定量のブドウ糖が存在しており、その水準が保たれずに、上がり過ぎたり下がり過ぎたりしてしまうと、命に係わるとても危険な状態になります。

最近の人は自分の血糖値を意識できておらず、唐突に倒れて死亡してしまうという事が多いです。当たり前のように身の回りに糖質に満ちた食べ物がありふれているから危険視できないようになっているのです。

自分が食べているものにどれくらいの糖質が含まれているか、一日にどれくらい取れれば問題なかい、くらいは普段の生活から意識できるようにしましょう。

缶コーヒーを飲む人は痩せない!どれだけカロリーを気にしても糖質を気にしない限り痩せるのは不可能