もくじ

  1. 脳のコンディションによる影響力
  2. まずは脳疲労の回復
  3. ネガティブな印象を持って取り組ない
  4. ポジティブで脳は活発になる

脳のコンディションによる影響力

ゲームをやっているとだいたい自分がどれくらいの実力なのかわかってきますよね。

いつも通りにならない時は「調子が悪い」「今日が眠い」くらいにしか普通は考えないと思います。

普通にエンジョイプレイをしているのならそれでもあまり問題はないです。上達や勝ち負けは二の次で楽しむことが優先なら特に意識する必要はないでしょう。

しかし目的が「上達」であったり「上のレベルにいきたい」「結果を残したい」というのであればこの意識は致命的になります。この考えのままなら周りに置いていかれたり追い抜かれてしまう可能性があるでしょう。

そもそも上達するには今自分ができる一番いい動きをしないといけません。手を抜いたり自分のベストの動きができないと上達しないうえに現状よりへたくそになります。

なので上を目指すのなら日々のプレイングでベストを出す必要があります。ベストの動きをしていないと同じ事をしていても差がどんどん広がっていきます。

そしてベストの動きをするにはその意識をする事も重要ですが、一番は脳が最高のコンディションであることなのです。

脳が一番いい動きをできる状態にさえしていれば勝手にうまくなっていくし結果も残しやすいです。

よくある「集中力が足りない」「本番で実力を発揮できない」等の悩みは全て脳のコンディションを整えるだけでだいたい解決します。

もちろん緊張しない工夫や集中力を上げる工夫とかもありますが、そういった工夫をする前にすることは何を差し置いても脳のコンディションを整える所からです。まずこれができていないと他の事はままならないです。

そんな何よりも重要な脳のコンディション作りに役立てる情報を纏めてましたので紹介していきます。

脳のコンディションがいいと
・上達が早くなる
・集中力が上がる
・本番に強くなる

動体視力を鍛えたければ眼の筋肉を鍛えろ!ボールに反応、FPS、格ゲーで素早く反応するには | DISA LOG

まずは脳の疲労の回復

脳をいいコンディションにする為にまず必要なの脳が疲れていない事です。脳が疲れている場合はもう何をしてもうまくいかないと思っても大袈裟ではないでしょう。

その事を意識して、自分の脳が今は動くか動かないか、を常に把握できるだけでも効果はあるくらいです。

脳は常に活動し続けるものなので、脳がいいコンディションかそうでないかはとても分かりづらいです。なので自分がどのくらい頭を酷使したかでこまめに脳の休息を取れるといいですね。

特に最近は常にスマホを使っていますよね?スマホは脳に負担がかかります。見ている間は脳が回復しません。見ている間は脳が疲弊しし続けているという事を把握しておきましょう。

脳を休ませる方法

先ほども言いましたが脳は常に常に動いているものです。体とは違い寝っ転がってスマホをいじっているだけでは脳を回復させることはできません。

私たちは常に頭の中でいろいろな事を只管考えてますよね?脳は常に動き続けようとしていて雑念まみれです。雑念まみれなのはいいのですがこの雑念に脳のエネルギーを60%~80%程消費しているといわれています。

なにか意識的な事をする場合だと5%程しか消費しないというのでとんでもない容量でエネルギー消費をしています。逆に考えればこの無駄なエネルギー消費をなくせば脳はかなりよいコンディションになると思いませんか?そこでその無駄なエネルギー消費を抑える事ができるのがマインドフル瞑想になります。

瞑想と聞くとスピリチュアルな感じがして胡散臭さを感じる方もいるかもしれませんが瞑想はトップアスリートの方にも実勢している人が多く、何より科学的な根拠と効果のあるものなので是非挑戦してみて欲しいです。

瞑想で脳の無駄なエネルギー消費がどうやって抑えれるかというと、簡単な説明になりますが瞑想をすると脳に負担のかからない一つの事に集中することによって無駄に出続ける雑念を出ないよう抑える事ができます。

雑念を抑える事により脳のエネルギー消費が抑えられる、という仕組みになります。そもそも瞑想には脳の疲労回復効果があるのでエネルギー消費を抑えて回復ができる状態にすることができます。

瞑想でリラックスする事に集中できる→雑念が減る→脳のエネルギー消費が減り回復する状態になる

なので脳を休めるにはマインドフル瞑想をしましょう。

マインドフル瞑想のやり方

  1. 椅子に座る
    • 背筋を伸ばす(できれば背もたれから離す)
    • 体を楽に
    • 眼を閉じる
  2. 体全体へ意識を向ける
    • 頭のてっぺんから足裏まで
    • 手、腕、太ももなど各部位にまで
    • 顔は眼、鼻、頬、などの各パーツまで
  3. 呼吸に意識を向ける
    • 吸う、吐く、に細かく意識する
    • 吸った際の腹の膨らみ、吐いた際の膨らみなど呼吸に起こる動作や変化に意識を向ける
    • 呼吸はゆっくり長く行う
  4. 雑念が浮かんだら呼吸に意識を戻す
    • 雑念は出続けるので雑念がでたという意識をする
    • 雑念が出た事は気にしない
    • 雑念がであとはゆっくり呼吸に意識を戻す

意識のできる無理のない範囲でやってみましょう。

もっと詳しく知りたい方は下記の本を読んでみてください。
上記以上に詳しく解説していますし、とても為になる脳知識が学べます。

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

ネガティブな印象を持って取り組ない

まず何事にも取り組む前に必要なのが

ネガティブな印象を持って取り組まない事です。

簡単に説明させて頂くのですがの脳は自分がもっている印象にかなり影響されます。

ゲームでも結構あるのが「めんどうくさい」「やっても意味がない」などの感情ですね。この感情をもったままプレイすると集中力が激減します。やらされている感がある事は負けやすくなるし得られる経験値も少なくなります。

やりたくないと思ってやってるので当然です。脳が動くわけがないんです。

好きなゲームをして遊んでるからそうそうそんなことは思わないだろう

こんな風に考える人は少なくないかもしれません。ですが上達するうえで重要な要素の一つでこれを思う場面があります。それが格上との戦闘です。

対戦ゲームで上達に必須となってくるのが格上との戦闘です。これをしないと上には行けません。ですがやっぱり負けるのはつらいです。どうしても「今の自分じゃ勝てない」、とか「負けて当たりまえ」などと思って負けた時のストレスを軽減に備えようとします。

そう思ってしまうとやはり脳が負けやすい状態になってしまうんです。

なので意識的にネガティブな思考にならないようにしましょう。

ポジティブで脳は活発になる

ネガティブだと脳が働かなくる話をしましたが逆に脳はポジティブなイメージのものには活発に働くようになります。

この現象については脳科学的にも説明できます。簡単にですが説明させて頂くと「おもしろい」「好き」といったポジティブなレッテルを貼ったものには重要な情報として前頭前野が認識し、「自己報酬神経群」という場所に情報が送られます。そこに送られるとやる気や意欲が高まります。

やる気や意欲が向上に伴い物事を熟考するようになり記憶力も上がり、毎回の経験値も上がる為上達スピードも違ってきます。

なので日頃からポジティブなイメージを持ち、「自分ならできる」「楽しい」と意識して取り組む事で集中力・思考力・判断力・記憶力・洞察力といった能力が向上します。

纏めるとポジティブな情報は重要な情報として扱う場所に届けられ、その場所の効果によりやる気や意欲が上がり、その物事を熟考するようになり集中力・思考力・判断力・記憶力・洞察力のような能力向上に繋がります。

楽しんでやってる奴が一番強いは科学的にも証明されているんです(笑)

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