料理の付け合わせ

料理の付け合わせによく添えられているパセリですが、実は栄養が豊富なことを知っていましたか?何だったら食べる必要もないと思っている人も割といるかもしれません。

「見栄えを良くするモノ」という効果も確かにあるので、栄養なんて気にしないでただ添えている人もいるでしょう。

かくいう私も詳しく知るまでは「なんか料理で意識を高く見せる奴」くらいにしか思っていなかったです(笑)

正直料理をしていて、「パセリが無い!失敗した!」なんてなることは無いですからね(笑)そう思えるレベルの人もいるかもしれませんが、そう思わない人が殆どでしょう。

みずみずしいものが良品とされている。日本では葉が縮れたパセリが一般的であるが、ヨーロッパでは葉が平たくて縮れていない同属別種のイタリアンパセリを使うことが主流で、こちらは香りや苦味は少ない。日本では主に葉を料理の付け合わせや飾り(デコレーション)として使われるが、他にもそのまま食用としたり、ブーケガルニなどにして香りづけに用いたり、におい消し、飲用など多種多様の形で利用されている。

Wikipediaより引用

そんなパセリですが、実は脳に必要な栄養素が豊富に含まれています。

この記事を読めば、今まで何も考えずに皿の隅に避けていたパセリを積極的に食べるようになるかもせれません(笑)

少なくとも、「食べるだけで得られる恩恵」を知ることができれば、次回から気分よく食べることができるでしょう。

パセリの栄養

上記でも触れましたが、パセリには脳に良い栄養素が含まれています。脳を機能させるのに必要な「ビタミンC」「ビタミンA」「ビタミンK」「ヨウ素」「鉄」が豊富に含まれています。

パセリに含まれる脳に必要な栄養
・ビタミンC
・ビタミンA
・ビタミンK
・ヨウ素
・鉄

さらに、パセリに含まれている「ビタミンC」は柑橘類より多いです。結構以外ですよね、正直ビタミンCなんて全然含まれていなさそうですが、パセリには豊富に含まれているのです。その為、炎症を抑える効果も期待できます。

抗酸化作用・アンチエイジング・デトックス

パセリには「フラボノイド」という成分が含まれています。フラボノイドには抗酸化作用、アンチエイジング、デトックス作用があります。

フラボノイドはフリーラジカル(体内の細胞を傷つける)を防いでくれるのです。パセリの濃い緑色を作る「クロロフィル」は体内の血液に酸素を供給するので、血中の抗酸化能力が向上します。

ストレス緩和や血液をサラサラにする効果もあるので、かなり私達が健康的な食材に求める効果があります。

うつにも効くパセリ

パセリが最も効果的に作用する部位は、「賢蔵」「胃」「肝臓」「膀胱」「胆のう」ですが、それだけじゃなく「精神面」にも良い影響を与えます。

科学雑誌「ジャーナル・オブ・ニュートリション誌」にて発表された研究によると、パセリに含まれている「ルテオリン」というフラボノイドには脳の健康に相関があることが判明しており、

脳の健康に影響することから、「坑うつ作用」があると言われています。パセリが脳に良いイメージも湧かないのに、うつにも効くのは意外ですよね。

イライラなどの神経の神経系の過活動の抑制効果もあり、もちろん精神を安定させえるハーブとしての効果も期待できるので、もはやブレインフードと呼んでもいいかもしれません。

パセリの食べ過ぎに注意

ここまで読んで、「それなら沢山食べた方がいい」「いつもの添えているだけの量は少ない」と思った方もいるかもしれません。

しかし、パセリは大量に摂取しすぎてしまうと内臓に負担をかけてしまいます。変に沢山食べ過ぎたりしないようにしましょう。

パセリに関しての説明に併せて、高確率である情報になりますが、子宮の影響する成分が含まれているので、妊娠中であったり授乳中の場合はなるべく控えるようにしましょう。

パセリを飾りだと思っていませんか?本当は凄く脳に良いパセリに含まれる栄養素