格ゲー・FPSに勝つための反応速度や動体視力を鍛える方法・アプリ・本などの情報まとめ
ゲームの強さについて
ゲームだけではなくどんなことにも言えることですが、誰かと何かで競った時にどうやっても差が出ますよね。そこで、「なぜ違いがあるのだろう」「なんで実力に偏りがあるのだろう」と真剣に考えたことはありますか?
当然、どちらもその分野に経験を積んでいた場合は、やり方であったり作戦だったり練習量であったりと、さまざまな要因で勝敗は変わっていくるでしょう。
しかし、お互いが「始めて」であっても、実力差というのは出てしまいます。
その中でも、ゲームなんて身長も腕力も足の速さも関係ないですよね?
分かりやすく身体能力の影響を受けないジャンルにも関わらず、人によって序盤の成長スピードが明らかに違っていると感じた事がある方は少なくないのではないでしょうか。
「差が出る」というという事は全員ができる事ではなく、大きな筋肉を使っていないとしても何かしらの身体能力による差が原因という事になります。
となればゲームで一番酷使している箇所ははっきりしていますよね。
そう、大きな原因となっているのが「目」の能力によるものです。
なぜ強さに差が出るのか
眼の能力はいくつもあるのですが、一番「ゲーム」に影響する能力として「動体視力」が重要になってきます。
ゲームに必要な要素として考えた時に普通は「反応速度」「反射神経」という、素早く反応する能力を指す言葉が出てくと思います。どちらも重要な要素に違いありませんが、これらを生かす為にも大事になってくるのが動体視力になってきます。
まず、ゲームの勝敗は素早い反応よりも「正確な状況把握」「優れた判断力」に左右されることが多いです。速く反応出来ていても、有利な展開を取っていても、この二つが出来ていない人は勝率が安定しないでしょう。
「判断力」に関しては、能力や経験がものを言う場合もありますが、どうあっても優れた判断には状況把握能力が必要不可欠なのです。
「ではどうやって把握能力をやしなうか?」とに対する答えが「動体視力」となるのです。動体視力が優れている人は、圧倒的に瞬時に状況を把握する能力が高いです。
だからこそ、臨機応変に動けるし、培った経験を生かして成長できるし、勝率も安定するのです。
動体視力が優れいてる人と優れていない人が、実際のシーンでそのように違いが出るか格闘ゲームで一例をあげてみましょう。
その際にプレイヤーは「相手がジャンプをした」という状況を瞬時に把握できている必要があります。
「相手がジャンプしたから反射的に対空攻撃をした」❌
これではダメです。相手の動きを把握できていない状態での操作は基本的に負け動作になることが多いです。
「相手がジャンプしたのが見えたから対空攻撃をする」○
上記とは大きく違います。安定したプレイングをする為には「相手の動きを把握する」という意識が必要です。
反射的に対空攻撃をした場合は思考が伴っていないので、ちょっとフェイントでジャンプをしただけの釣り行動などに引っかかりやすくなります。
という意識が必要なのです。
ですが、ゲームのレベルがあがるとフェイントも多くなり、スピードも速くなります。それに加えて読み合いをしなくてはなりません。
思考する事と判断する事が多ければ多い程に状況を把握する事が困難になっていきます。だからこそ、動体視力の差でめまぐるしく変わる展開・場面についていけるかで勝敗は大きく変わるのです。
因みに「目の能力」という説明をしていますが、「見える」というのは脳が認識して始めて見えていると言えます。
「目の能力が高い」=「見たものを処理できる脳の能力が高い」と認識してください。
・動体視力が良いだけで、把握能力・判断力がかなり高くなる
・スポーツやゲームで勝つには動体視力を鍛えると良い
・「目の能力が高い」=「脳の能力が高い」ということ
「正確に目で捉える」事の重要性方
「目がついていけている、見えている」
という事でどういった影響が出るかを説明していきます。
と考える人もいるかもしれません。なので、見えている状況と見えていない(見えづらい)状況だと、どれ程に状況把握と思考に違いが出るかを画像にしました。
とても簡単な計算問題です。即答することが可能でしょう。状況把握も一瞬で微塵の疑問も残らないレベルで完了すると思います。
では、この画像はどうでしょうか?
ぼやけていて、問題を解く前にこれが何なのか判別・判断するところから始まってしまします。すぐに答えを出すことができないでしょう。
なんとなくでも1+1とわからないこともないので、予想で速攻答えを出したとしても、なんとなく不安感が残ってしまって判断が鈍ってしまいます。
これが、視界には入っているけど状況が把握できず、ただ視界に捉えているだけの状態です。
これがFPSだと考えてみてください
あんなごちゃごちゃした画面の中で、毎回とっていい程に突如敵が現れたり動き回っています。
敵のスピードが眼にも止まらぬ程はやい、って事はないでしょうが次々展開が変わる中常に眼を動かし状況を正確に把握していく必要があります。
撃ちあっている中で相手を眼で追う、と言う作業だけでも圧倒的に動体視力で勝率に差が出ます。・状況把握能力が高いと行動も早くなる
・状況把握能力が高いと勝てる動きが出来る
反応速度を上げる為に知っておくこと
反応できる状態の脳が一番速い
スポーツでもゲームでも重要な反応速度ですが、まず先に知っておかないいけないことがあります。
一般的に言われる「反射神経(事象が始まってからそれに反応する能力)」を鍛えようとしたところであまり効果はありません。そもそも「反射神経」なんて神経は存在しません。生物学的な無意識下で起こる「反射」の意味とごっちゃになるのでここからは「反応速度」とします。
一応、反応速度を鍛えることは可能なのですが、正直言って、漠然と「どんなことにも早く反応できる」みたいなことは難しいです。自分が獲得したい動きは把握している必要があります。
そして、その動きが必要になるタイミングを予測していることが重要です。そういった動きの流れを鍛えるのであれば、「どう動くかな?」と考えながら人の動きを見て真似ると練習になります。
スポーツであれば真似て思考する練習法で反応を鍛えることは可能でしょう。「反応が速い」は「脳の準備ができている」「行う動きのイメージが頭に入っている」と考えればいいです。
だから何事もフォームや基本技術の反復練習が重要になるのです。最適かつ必要な動きをスムーズに行えるように脳が把握している必要があるからです。
イメージ・予測による反応スピードを上げることが大事
上記でも記載していますが、早く反応する事において、「脳の準備ができている」ことより一番早く反応できることはないです。
「相手はこうやってきそうだな」「こんなことになりそうだな」と予測を立てて、相手がその通りに動いたり、予想していた事象が起これば、どんな身体的な反応スピードにも負けない速度で反応できます。
一般的な理想は、ことが起こってから瞬時に反応できる「反射」的なことだと思いますが、イメージしてる・予測していることよりも早いことはないです。
自分がどんな動きをするかイメージしておき、相手の動きや事象を予測して、自分のイメージ通りの動きを被せる、これが一番早く反応するテクニックです。
どんなことでも優秀な成績を残している人は、「反射神経がいい」などと思われがちですが、本当はイメージ・予測する力が強く、勝てる脳の使い方を意識的に磨いてる人だと思います。
脳の使い方を意識することは誰にでもできます。けど、それを意識する人は少ないです。なので、自分の脳の使い方を意識できるようにして、他の人と差をつけれるようにしましょう。
かなりわかりやすく言うと、反射による反応より、常に「相手がどう動くかな」「どう動くのが良いか」という予測したり考えを巡らす思考力が高い人がスポーツでもゲームで強くなれる人、というわけです。
・「脳の準備ができている」ことより速く反応できることはない
・読み予測能力は身体的な反応より速い
・勝てる人は、読みや予測などの「脳の使い方」が上手い人
スピードに対応する動き
あとは、「自分の限度を超えたスピードを体感する」と反応できるスピードがあがります。
反応できない圧倒的なスピードの球とかだと効果はありませんが、「ギリギリ反応できない球」に対しては、身体が勝手に反応しようとします。
わかりやすい例で言うと、自分より早く走れる人と無理やり同じペースで走れば、その人の身体はそのペースに合わせた筋肉の使い方をするようになります。身体は速度に対応していくのです。
なので、笛を使った「ストップ&ゴー」でダッシュをする練習などが効果的ですね。それにダッシュ・ストップ以外にもジャンプや方向転換などを加えるとより効果的です。
純粋な身体能力向上以外にも、スピードを上げればその分身体もついて行こうと、脳や筋肉もそのスピードに対応した動きをしますし、予測や判断能力も鍛えられます。
反応スピード・予測力を上げるトレーニング
わかりやすく反応速度を上げるトレーニングを上げるとすれば、やはり動くものを「予測する」「眼で追う」などを日頃から行えば反応速度は上がります。
身体を動かしてのトレーニングになるので、スポーツで反応速度を上げたい人向けのトレーニングになります。ですが、考え方としてはゲームなどでも生きることなのでトレーニング法を参考にしてみてください。
ここで重要な考え方としては、ただ反応速度を上げることを意識するのではなく、ちゃんと目標を眼で追えること、目標の動きを予測することを意識しましょう。
神経回路を鍛えるイメージではなく、物を追い反応する為の推理力を上げる 、という感覚です。
この感覚を意識できれば、スポーツでよく言われる「嗅覚」の養うことにも繋がります。脳を鍛えれば全パラメーター向上にもなります。
早いボールが取れるようになるのも、反応速度が上がるだけではなく、ボールを取る為の感覚・予測・動作を脳が理解し実行できるようになるからです。
キャッチボールなども良いトレーニングになりますが、より反応速度を上げたりのであれば上記の「リアクションボール」などを利用するのもありです。
どこに飛ぶか予測をしづらいので、初動から起動を読む能力や高い集中力が必要になってきます。脳を「予測モード」に瞬時に切り替える能力も付きます。
キャッチボールを工夫したい方には上記の「リアクティブキャッチ コーディネーション訓練」なんかがオススメです。本当に面白い商品がでましたね。
私的には掴む際に色を指定すると一気に難易度が上がります。投げた瞬間に「黄色でキャッチ」なんか言われたらかなり脳に負荷が掛かりますし、眼でかなり追従するので動体視力向上も望めます。難しくても「見ようとする」だけでも十分なトレーニングになるので
今は筋トレ以外にもスポーツ科学や脳トレを組み込んだトレーニングが盛んでいろいろなグッズがあります。せっかくなので積極的に利用していきましょう。
トレーニングアプリ
今の時代はやっぱり手軽にアプリでトレーニングに限ります。種類も多くどこでもトレーニングできて基本的に無料なので使わない手はないです。
特に私が気に入っているアプリを紹介していきます。
※アンドロイド版にないアプリも紹介に含んでおります。
Touch the Numbers
Touch the Numbers
tekunodo.無料posted withアプリーチ
1~15の数字を1から順番におしていくゲームです。単純に見えてかなりいろいろな能力が鍛えられます。
スマホ初期にめちゃくちゃ流行っていました。アプリが今ほどありふれていない時代、取り合えずスマホでゲームがしたい、って人が入れていた古のアプリですね。
「 GACKT 」さんがはまっていたアプリとしても有名です。
昔は動体視力を上げたいって目的じゃないからすぐに飽きてしまっていたんですが、自身の能力アップを考えてプレイしたらかなり捗ります。
タイムが短くなっていくたびに自分の能力がどんどんレベルアップしている気が味わえます。というか実際レベルアップしているのでやめられなくなります。
私の最高記録は「6.822」です
何か始めてみたいと思っている人はとりあえずこれを取ってみる事をお勧めします。
Flashnumbers
FlashNumbers
Jun Koizumi無料posted withアプリーチ
このアプリは絶対にやった方がいいです。実際の動体視力テストど同じことが出来ます。
画面に7桁までの数字が表示されます。それを記憶して数字が非表示になった際に記憶した数字を入力していきます。
記憶した数字を入力するので動体視力というより記憶力が試されるゲームに感じますが、これはかなり動体視力が試されるゲームです。
本来であれば数秒間でも見れば数字を記憶する事なんて簡単にできます。ですがこのゲームは一瞬しか数字を見る事ができません。
なので、その一瞬の内にどれだけ数字を見て把握することができるか が試されるゲームになっているんです。まさに勝つために必要な能力をドンピシャで鍛えているようなものです。
何回か連続でやるとどんどん成績が落ちていくのでかなりエネルギーを使って問題に取り組んでいるのが実感できます。問題はタッチナンバーよりつまらなく、手軽にできないことですかね。結構疲れます。
ですが、本気で能力アップを願う方はこのアプリを集中してやることをオススメします。
THE眼球トレーニング
THE眼球トレーニング〜見るだけ動体視力アップ〜
THOMSON Inc.無料posted withアプリーチ
眼でボール・数字・マス表示を追っかけるトレーニングができます。様々な目の能力アップが望めます。
かなり眼を動かしてトレーニングすることができ、一番トレーニングした感覚を味わえます。四種類のトレーニングがあって眼で追従していくタイプのトレーニングをしっかり押さえています。
スピードや動き等を結構細かく設定することができ、動体視力トレーニング系の動画を見ている人ならこのアプリを強くお勧めします。
トレーニング動画でありあそうな動きを一通り設定できるので、動画をいちいち選ばなくても手軽にしっかりトレーニングできます。
寝る前にやると目が疲れてとても眠くなってきます。なので寝る前にやるのがかなりお勧めです。逆に寝起きにやると結構目が疲れちゃうのっで一日の生活に支障が出かねないので私的には眠る前にするのがいいかなと
あとかなりスピードを上げれるのですが眼の高速移動はかなり眼に負担がかかり眼を傷めてしまう原因になりますので基本的にスピードはゆっくりにしましょう。
トレーニング器具・トレーニング本の紹介
スイベルビジョン
装着するだけでトレーニングになる優れものです。
不要な視界をカットし必要箇所へ集中することができる商品です。脳に最適な視野及び視覚を定着させることで集中力や能力アップを図ることができます。
スポーツ用に作られた商品なのでもちろんゲーム以外でもトレーニングできます。
最初は装着していると少し頭に疲労感がでやすいのですが、私は一週間くらい毎日つけていたら慣れました。長い間装着してゲームをしているとフラフラする時があるので注意です。
眼鏡をかけたままでも違和感なく装着可能です。これが結構ありがたく感じました。装着も割と簡単なので、煩わしく思うこともないです。
ブロックストリングス
視覚機能の全体的にトレーニングになる器具です。
目と目の間から器具を伸ばしてビーズの位置を両目を使い目視してトレーニングをします。
私的にはトレーニングというより、近視力と斜視 といった眼の異常を正す為の器具になります。
現代社会において 近視力と斜視 になっている人はかなり多いです。動体視力といった眼の力になるものをトレーニングするうえでこういった異常をしっかり矯正していくのは必須になりますのでかなり重要です。
目に関する本を読んだら、必ずと言っていいほどオススメされる商品なので、鍛えることと目の矯正を考える方は絶対に買った方がいいです。
手作りする事も可能らしいのですが、私は面倒だったので買いました。
人生を変える「見る力」
如何に眼を鍛える事で生活・結果・能力・思考に影響してくかをこのサイトよりしっかり理解することができます。
また、どういったトレーニングをしたらいいか、どのように鍛えていけばいいか、このサイトより詳細に知ることができます。
完璧に「目の力」を鍛えたいという方に強くお勧めします。
目のトレーニングだけでなく、より動体視力を上げる方法や、体幹やバランス感覚を鍛える方法等も載っていてかなりお勧めです。真面目に実践すれば、確実にスポーツ脳が育ちます。
米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけで1分間超集中法
こちらは眼のトレーニングががっつり載っているというわけではないのですが、このサイトに来た人にはかなりお勧めの目に関する本でしたので紹介しました
こちらも視る力を鍛える事で得られる恩恵について説明もあり、この本では速読や問題を解く力などの脳に力を与える仕組みの解説が見れます。
そしてこの本は眼を使ったメンタルコントロールが学べます。
大事な場面でリラックスする方法や集中する方法が載っています。このサイトに来た人なら能力を強く発揮するための「集中力」が皆ほしいはずです。
1分でできる集中力アップ方法がかなり効果あるのでぜひ見てみてください。
道具無しで今すぐできる動体視力トレーニング
指を使った眼球運動
指を使った動体視力のトレーニングです。ペンなどの軽くて長い棒があればそれを持ってやるのがお勧めです。私はペンを持ってやっています。
内容としましては上記で紹介した「人生を変える「見る力」」に記載されておりますし、探せば動画等でも似たような内容が出てきますので、そういったトレーニング法がある、っていうのを把握して頂けばいいかなと。
指を立てて(親指でも人差し指でも構いません)視界の端までゆっくり動かしながら回したり、左右に振ったり回転させたりします。それを眼で追い続けます。
パターンとしては
左右に振る・八の字を書いく・斜めに動かす・円を描くように指を回す
といった感じです。
これを逆に動かしたりしてゆっっっくり目で追っていきます。
把握しづらいという方はどういった感じのトレーニングがわかる動画を見てみてください↓
日常生活の中で鍛える
トレーニング方法というわけではないのですが、日常生活の中で眼の運動になる工夫を紹介します。
「顔を動かさず生活する」
「見たいものは眼球だけを動かしてみる」
なぜ顔を動かさないのかというと「眼だけで追従してみる」という行為は、顔を動かさないことによってより眼球運動に負荷がかかりトレーニングになるからです。
これが結構難しく、最初のうちは意識して顔を動かさにようにしないと絶対取っていい程に対象物に合わせて顔で追って視てしまいます。
逆にこれを意識するだけでかなり日常生活でも眼を鍛える事ができます。
上記を意識しつつ、日常生活の中で物を追って視るようにしてみてください。あのプロ野球選手の鈴木一朗選手も通り過ぎる車のナンバーを一瞬で眼で捉えて動体視力のトレーニングをしていたそうです。
どっちもお金がかからなくてすぐできるし確実に効果のあるトレーニングなので是非やってみてください。格ゲー・FPSに勝つための反応速度や動体視力を鍛える方法・アプリ・本などの情報まとめ
強い怒りを鎮める方法、アンガーマネジメントに効果を感じられない人へ、即効性のあるストレス緩和方法 | DISA LOG