金持ちになるのは運を察知できる人、運のいい人がお金持ちになるわけではない
運が良ければ
一気に名が売れた俳優、事業が大成功した社長、趣味から有名人になった一般人、そんな人を見るとついつい思ってしまいますよね。
「いいなぁ…あの人は運が良かったおかげで成功出来て」と…
才能や工夫、人望や熱意、タイミングやアイデアと、様々な要素やその人の努力があり、成功するべくして成功したのはわかるのですが、それでも上記のようなことを思わずにはいられないのです。
「はじめるのが早かっただけで、一般人とかわらないじゃないか」と思うような人が成功しているのも事実でしょう。そんな人を見ると、どうしても「運」の要素を考えてしまいます。
実際、「運が良かったから成功できた」は全然あることです。その感じで言ってしまえば、成功するか失敗するかなんて運要素が殆どでしょう。
盤石の布陣、最高の環境、そして先を見据えた完璧と思えるプラン、そんな状態にしても失敗する時は失敗します。
逆に、「とりあえずやってみよう」「無理だと思うけど一応やってみるか」その程度の心構えでやって成功する時もあります。
もちろん成功失敗にはちゃんと理由があることが殆どですが、自分視点で言ってしまえばどちらの場合でも全力でやっているのですから、「運が良かった」「運が悪かった」とも言えるでしょう。
世の中も人生も「やってみないとわからないこと」に溢れています。「それが成功できることか、できないことか」を判断する段階ではもう「運」が絡んでいるのですから、
ではなぜそういった人の中から「大成できる人」がいるのでしょうか。皆同じように運がいい運が悪いと生きている中で、飛び抜けて成功している人がいるのに疑問が生まれます。
お金をかけた、時間をかけた、努力をした、なんてのは皆していますからね、何だったらその要素を得ることができるのも運要素がまた絡んできます。
ちょっとこの話を続けていると終わらないうえに頭がおかしくなるので一旦要約させて頂きます(笑)
要は「なぜ、運よく成功できたのか」という点です。
これがこの記事の本題となります。ここで「いや、その人は飛び抜けて運が良かっただろう」とも考える人もいることでしょう。
実はその人たちは運が良かっただけではないのです。ここで「飛び抜けて運がいいから」で片づけてしまっては、「運のいい人」になれる確率は低くなってしまいます。
今回は「なぜ運よくことを進めれるのか」「なぜ運よく成功できないのか」「運のいい人はどうしているか」ということを解説していきます。
スピリチュアルなジャンルに感じますが、あくまで多くの経営者達の信憑性があるお話からまとめた情報です。
「運が悪いのせいで…!」ではなく、「自分は運いいから…!」と、運を味方につけて人生を豊かにしていきましょう。
運の見極め
成功している人、儲かっている人を見ると順風満帆な人生を送っていそうに見えますよね。もちろんですが実際はそんなことはありません。
むしろピンチになったことが何度も何度もあるでしょう。運気が低迷して何をやっても上手くいかない時期を沢山過ごしてきています。
そんないろいろなことをしていると明確に見えてくるものがあります。それが自分の運の流れです。人生何をやっても上手くいかない時もあれば、怖いくらいものごとが上手くい時もあります。
一度自分の人生も思い返してみてください。「やたらうまくいっていたな」と思う時期もあれば、「あの頃はどうしようもないくらいうまくいかなかった…」なんて時期もあるでしょう。
この上がり下がりは誰にでもあります。重要なのはその運気の上がり下がりを自分で意識できるか、という部分です。
自分のチャンスを生かしたり、悪い状況への対処をするにも、自分の運の状況を把握できていないといけません。
「運が悪く状況が悪い時」は如何にその状態から抜け出すことを優先できるか、
「運が良く上手くいっている時」はその状態を如何に生かすことができるか、
どちらにしてもまずは自分の状態に気が付いていないといけません。運が悪いなら「状況を変える」「挑戦より安定」「問題の修復」、運が良いなら「挑戦」「チャンス」「進化」です。
自分の状況が意識できない人ほど、空回ったり余計なことをして悪化させたりしてしまいます。簡単なことですが重要なことなのです。まずは自分の「今」から意識してみましょう。
「運」に対する捉え方
かなり運を意識した内容の記事なので、「スピリチュアルすぎる」「運なんて気にして人生やってられない」と思った方もいるかもしれません。
もちろん信じるも信じないも自由です。運なんて気にしないで自分の思った通りに生きるのも全然ありだと思います。
しかし、この考え方は多くの経営者達の経験談を参考にしています。
自分の運と戦って向き合い続けた人たちは、やはり運の流れも意識して人生を歩んでいるのです。これは生きていくうえで当たり前のことだと私も思います。
体調が悪ければ無理はしないで休むべきだし、調子が良ければ積極的になります。これは運も変わらないはずです。
運が悪ければ調子を整えて、運が良ければ挑戦する。ものすごく当たり前に必要な思考なのです。
問題はそこをちゃんと意識することができるかできないかです。「流れ」というのは何でも存在します。運の流れも見えるようして、他の人より一歩先にいけるような人生を歩みたいですよね。
運が悪い時
運がいい時は自分が思ったことを精一杯やればいいので簡単でわかりやすいです。特に心配することはないでしょう。
問題は運が悪い時です。正直言って人生を豊かにするには運がいい時よりも運が悪い時の方が重要になってきます。運が飛び抜けていい人とそうでない人の差は、運気が下がっている時の行動によるものと言っていいでしょう。違いとしては運がいい人は運気の低迷から抜け出すのが早いのです。
運が悪い時の対策ポイントとして、まずは運気が下がっていることを受け止めることです。
ジタバタせずに平常心を心がけましょう。変に悲観する必要も警戒する必要もないです。「今は運気が下がり気味だな、落ち着いて冷静でいよう」と軽くでもいいので意識してみましょう。
上手くいかなくても、「今はしょうがない、そんなもんだ」と軽く流しましょう。最初からその意識ができていれば変に感情的になることもありません。
運が良くないと感じた日は何か「自分の為になること」をするとよいです。
「筋トレをする」「自分にご褒美を上げる」「本を一冊買って読む」「花を植える」「掃除をする」などなどなんでもいいです。できればリラックス効果があるものがいいですね。
目標を達成してスッキリすれば、まず自分の気持ちがプラスに向きます。ゆっくりでいいので、まずは運気を上に向けれるよう意識しましょう。
かなり真面目に「ゲン担ぎ」って効果があるそうですよ。実践して儲かり続けている経営者は数多く存在するそうです。
ゲン担ぎでやることは上記で記載したみたいな、自分で実践することがいいそうです。神頼みや霊能的なものではなく、自分の行動で気持ちをかえるようにしましょう。
・運気が下がっていることを受け止める
・平常心を心がけて冷静でいる
・運気の低下を感じたら自分の為になることをする
・まずは気持ちをスッキリさせる
自分が運のいい人だと思っている
成功している人ってみんな自信に溢れていますよね。図太くしぶとく生命力にあふれた人ばかりです。謎の自信に満ちています。
そんな人たちが「自分は不幸だ…」なんて思っているわけないですよね。やはり「自分って運がいいんだ」「自分は幸運でついているんだ」と思って疑わないのです。
間違いなく苦労しています。間違いなく失敗を繰り返し挫折しています。それでもやはり前を向いていきているのです。
ここまで言っておいてなんですが、何だったら「運」なんてモノの存在を信じなくてもいいのです。所詮確率と思考から排除してもいいかもしれません。
自分の人生をコントロールするのは自分の思考です。「運が良くなる(人生が好転する)」と思えることを考え続けるようにしましょう。
「マイナスの思考」「プラスの思考」を意識化して自分をコントロールすることができる人が先に進めます。
いいことがあった時だけ、「自分ってついてるんだな♪」って思い込んで、自分のエネルギーにしてしまいましょう(笑)