ピーターパンシンドローム

「ピーターパンシンドローム」という言葉を聞いたことがありますか?「ピーターパン症候群」とも言われたりします。

精神的に大人になりきれていないそこそこの年齢の人?

みたいな印象だと思います。間違ってはいないのですが、この認識だけだと身の周りにあてはまる人は少ないと思います。

しかし、実際今はこの「ピーターパンシンドローム」に当てはまる人が沢山増えています。特徴を知れば「ああ、あの人なら結構当てはまるな」ってなる人もいると思います。

もしくは、特徴を知ることによって「薄々思っていたけど、自分はかなりあてはまるなぁ…」ってなる人もいるかもしれません。

今回はそんな「大人になれない大人」について解説します。子供がいる方であれば、自分の子供が精神的に大人になれない人に育たないように意識することも併せて解説しますので、是非読んでみてください。

ピーターパン症候群患者の心理学的なアプローチとしては、言動が「子供っぽい」という代表的な特徴をはじめ、精神的・社会的・性的な部分にリンクして問題を引き起こし易いという事例が挙げられている。過去に解析されてきた事象のほとんどでその症状に陥ったと思われる人物が「男性」であるという点もこの症候群が男性にのみ訪れるという特色を示している。

Wikipediaより引用

いつまでも子供っぽい人の特徴

「大人になれない人」って聞くと、自立心が無いって印象が強くなるのではないでしょうか。確かにそれは間違っていません。ですが、もっとわかりやすく特徴で説明することができます。

ひとまず言葉にしていえば、

年齢・身体的には大人であっても、感情や行動が自己中心的で幼児的な人

上記のような人も、「大人になれない大人」「子供っぽい大人」と言えるでしょう。ピーターパンシンドロームもこの特徴に当てはまります。

コミュニケーションが苦手

主張することが苦手で自分の意見を通せなかったり、言いたいことを上手く人に伝えきれないけど「我」は結構強かったりと、人とのコミュニケーションがとりにくくなる特徴があります。

こういった特徴が当てはまると、自然と人間関係に苦労しますよね。もちろん仲良くできる人がいたりはしますが、やはりいろいろな人と上手く付き合えないと社会的には大変な思いをします。

また、上記のような理由から恋愛や性的なコンプレックスがあり、現実での女性と付き合うことに苦手意識があります。

責任感が無い・責任を嫌う

そういった対人関係の特徴に加えて、「責任感が無い」というのも大きな特徴です。

この特徴が当てはまる人は最近ますます増えたのではないでしょうか。「結婚願望が無い」という人も、責任を負いたくない、という感情から来ていることも多いです。

責任感が無い分、仕事をおろそかにしがちです。仕事の前提に「なるべく責任が重い仕事を受け持ちたくない」という気持ちが強く働くので、出世願望も薄くなりがちです。

正直言って私も気持ちはかなりわかります(笑)上に行けば行くほど仕事からの拘束も強くなるので、自由や自分の時間を大事にしたい最近の子には敬遠されがちなのです。

これは「大人になれない」とかではなく、「時代の流れ」のようにも思えますね。そもそも、この「ピーターパンシンドローム」自体も、根底としては誰しもが持ち得るモノ、であることは否定できないのですから。

精神が未熟

外では目立ったことに積極的ではないですが、安全が確保された環境では気が大きくなりがちになるのも特徴です。

「安全が確保された場所」となると、「家」ですよね。家族に不満をぶつけて、暴力行為に至るケースも少なくはありません。なので「怒りっぽい」とも言われています。

感情をコントロールできない人ほど、「怒り」に弱いです。怒りの感情はあらゆるストレスと結びつきやすいのも原因でしょう。

そういった部分が精神が未熟と言われるところです。しかし、大きな態度をとっていても親には依存しているので、基本的には甘えている状態が続きます。

他に精神的な特徴として多いのが、「ナルシスト」な傾向にあります。

ナルシストとは「自己愛」が強い人を指します。その感情が強いが故に、自分を能力以上の人に見せようとしたり、プライドが高くなりがちな傾向にあります。

「ずる賢い」ところもあるので、誇張したことを隠すのは案外うまいらしいです。なので周りからは割と一目置かれることもあるのだとか

大人になれないことの弊害

上記の時点で大人になれない人の弊害は割と出ていますが、これらの特徴は「ニート」や「引きこもり」と共通点が多いと指摘もされています。

精神的な未熟さからなる、ナルシストな傾向が自己愛を高めていることにより、傷つきやすく不安定という一面があり、それ故に、自分の能力が試される社会活動に消極的になりがちです。

そういった人は理想を高く持ちすぎて、現実とのギャップに行動力や気力を削がれるそうです。

このような考え方は一人で治すのが難しいので、周りの人やカウンセリングが必要になる場合があります。

ピーターパンシンドロームの原因

ピーターパンシンドロームになってしまう原因としては、親の教育によるものが影響すると言われています。

一つの要因として、「しつけ不足」と言われていますが、それ以外にも「トラウマ」を持っている場合もあります。

いじめや過去の辛い体験は行動力を奪います。その逃避願望は他の人との能力に差を生み、さらに劣等感を持つようになります。

しかし、上記のようなことが原因なのであれば、様々なことがキッカケになってしまうと言えるでしょう。正直の所、ハッキリとして原因はわかっていないような状態です。

有力な理由としては、やはり「過保護」や「過干渉」によるものです。「自立心」が子供の頃から培われていないと、大人になっても何かに依存してしまいますからね。

ピーターパンシンドロームにしない為の子育て

上記で主な原因が「過保護」や「過干渉」とお伝えしたとおり、ピーターパンシンドロームを提唱したダン・カイリー教授は、子供への干渉の仕方で予防できると言っています。

子供を導く

基本的に親は「助ける」のではなく、「導く」ことが大事です。子供の問題は大人である自分が手を貸してしまうえば簡単に解決してしまうことが多いですからね。

手を貸してしまうのではなく。子供が自分で解決できるように根気よく付き合い、成功に意味を持たすことが求められます。

また、子供が「やるべきこと」をしっかり行っている限りは、親は干渉しないことが大事です。

子供の話を聞く

「正しい干渉」に必要になってくるものは、子供の話を聞くことです。特に不満の声に関しては頭ごなしに否定するのではなくしっかり聞いてから否定しましょう。

話も聞かずに否定すると子供もさらに駄々をこねます。意見を述べさせて否定すればダメなことへの理解が高まる分、教育としての解決にも繋げやすいでしょう。

そうは言っても全部は聞いてられないのが本音ですよね(笑)とりあえず、できる限り話を聞けるよう意識してみましょう。

「理屈にかなった制限と理性的な規律を与えれば、子供は自我と自尊心を身に着ける」そうですよ。

子供の「想像」の邪魔をしない

私達が思っている以上に子供の想像力は高いといわれています。一見、意味不明だったり無意味に見える行動には私達が想像できないような意図があるそうです。

そんな子供の行動を親が止めてしまっては子供が育たなくなります。そして大きな不満をもつことになるでしょう。

効率的ではないやり方や、無意味に思われる行動をとりあえず矯正したりせずに、「なんでそうしようと思ったの?」と、それがどういった意図だったのか、を聞いてみるようにしましょう。

そして、話を聞いた後に「こうした方がいいんじゃない?」とアドバイスした方が聞いてもらいやすいでしょう。

カウンセリングによる改善

自分の感情を理解しきれず、苦しい思いをしている人は沢山います。強すぎる自己愛からくる傷つきやすい一面に身動きが取れなくなっている人もいるでしょう。

ですが、そんな自分の子供っぽさを少しでも自覚できている人はまだまだ改善の余地があります。最近ではカウンセリングにより「精神の安定」「自己理解の促進」「不安解消」などの改善が見込めます。

最近はとても便利な時代になりました。オンラインサービスの向上により、スマホで本当に気軽にカウンセリングが簡単に受けれるようになっています。

「悩みをうちあける場が無い」
「話だけでも聞いてほしい」
「愚痴をこぼせる人が欲しい」

上記のように思う人が多く、スマホによるカウンセリングサービスは需要があり、沢山の方が利用するようになっています。

チャット形式が人気

特にチャット形式でカウンセリングを受けれるサービスが人気です。話題なサービスであれば【ココナラ「ココナラでお悩み相談・カウンセリング 」】などになります。

やはり、専門機関に出向いたり顔が見えるサービスよりも気軽な分利用する方が多いです。1対1の完全非公開のトークルーム(チャット形式)で気軽にオンライン相談をすることができます。

仕事や生活の不安・恋愛の悩み・人生相談・人間関係のストレス・寂しさ・情緒不安定・トラウマなどなど、ジャンル問わず多くの相談になってもらうことが可能で、「ただただ話を聞いてほしい」という愚痴の傾聴から、資格保有者を選び本格的な心理カウンセリングやヒーリングまで受けることができます。

その他にも運勢・縁結び・守護霊などなど、いろいろな占いによるサービスもあり、カウンセリング意外にも利用できます。気になった方は自分を変える一つの方法として利用してみください。

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