相手をイライラさせる話し方、無意識に上から目線な言葉使いになっていないか
無意識に上から目線
「喋り方がムカつくんだけど?」と言われたことがありませんか?
多くは無いと思いますが、世の中には一定数いるのです。相手を見下すような、人をイラつかせる喋り方をしてる人が…!
これの質の悪いところが、「相手がそれを自覚していないこと」です。その人からしたら、これっぽちも悪意の無いつもりで喋っていることもあります。
「そんな人いる?」「たまに喋り方がムカつく奴いる」「結構いるよ」と、意見は様々だと思います。これはあくまでその人の性格が悪い、というわけではないので、本当に無意識の方も多いのです。
上記のようにストレートな言い方でもなくても、「あなたの喋り方、嫌な感じがする…」「なんか話したくなくなる…」と言われたことがある人は、是非最後までこの記事を読んで見て欲しいです。
「会話」による、人生への影響力はとてつもないです。自分の喋り方が問題ないと思う人ほど、改めて自分の喋り方を意識し直してみて欲しいです。
なにせ、相手に敬意のある態度が取れる人ほど、「失礼な話方になっていないかな?」と常に気を使える人だからです。
「自分は問題ない!」と。少しでも思ってしまっている方はその時点で、自分の喋り方を相手に合わせて意識できていない傾向にあるのと一緒なのです。
話し方でその人の程度が現れます。偉い人ほど物腰が柔らかく、「○○してください」を多用します。相手を下に見たりしないのです。とても丁寧な態度をとります。これは心理的に余裕のある証拠です。
逆に、余裕のない人ほど横暴な態度を取りがちです。「弱い人ほど吠えたがる」とは、よく言ったものです。相手を見下している人は、その気持ちが言葉の端に現れるのです。
勿論、これが当てはまらない人はいるでしょう。ですが、これは心理的観点からみた人の態度を表す事実です。
「態度が綺麗で偉そうじゃない人」「態度が悪く偉そうな人」、普通に考えても上に行きそうな人間はどちらかわかりますよね。
少しずるい言い方になっているので、態度を抜いて訂正すると、「偉そうじゃない人」「偉そうな人」どちらが長く付き合っていきたいですか?
「本当に成功する人間」の必須条件は「周りを味方につけれる人」です。
「偉そうじゃない」というだけで勝手に周りの評価は変わってきます。これも事実です。周りの助けなくして、大成は不可能に近いと言っていいでしょう。偉そうな人は周りからは「勝手にしてくれ」って感じになりますよね。手助けしようなんて思わないです。
もし、「そうじゃない人もいる」「上の人間は偉そうなやつばっか」という人は、狭い世界で捉えてないですか?
小さな会社の上司、小さな会社の社長、一部の政治家達、「稼げている人」など大成の意味合いを変えれば見方は変わってくるでしょう。お金持ちの偉そうなやつはいますからね
そういった人たちを指すならこれは当てはまらないでしょう。「偉そうな人」もいろいろありますからね、ですが、どうせなら私は「大成している人」をもっと大きくとらえて考えて欲しいと思います。
少し話がそれましたが、今回は「人を見下すような偉そうな喋り方」をしている人になってないか、と言う旨の記事です。当てはまっているところがあれば、どうし直したらいいか、も纏めているので読んでみてください。
「○○してくれる?」を使っていませんか
「○○してくれる?」この言葉を聞いて、普通に感じるか、少し不快に感じるかで意見が分かれると思います。
「それ以外の言い方ある?普通じゃない?」って思いましたか?「他に言い方があるだろうに」って思いましたか?
状況によると思っていませんか?これを常に使われると最悪です。
本人としては、割と相手に配慮したつもりで使っていることが多いです。「この資料、纏めといてくれる?」「この書類、出しといてくれる?」などなどです。
男性でも使いますが、主に女性の方が使う事が多いらしいです。
ある男性と、その奥さんの会話なのですが、「○○してくれる?」と言われて癇に障るそうです。
「ゴミを出してくれる?」
「今日は早く帰ってきてもらえるかな?」
男性が奥さんの口癖を逆手にとって、こう伝えたそうです。
「やめてくれる?」と伝えたら、笑ってやめてくれたそうです。
そうすると、「ゴミを出してきてちょうだい」「早く帰ってきて」と変に言い方を弄らず、真っ直ぐ気持ちを伝えるようになったそうです。
これの言い方の方が、正しい「お願い」になりますよね。
職場などの社会的な言い回しであれば、「○○してください。」と綺麗に丁寧にするだけでいいのです。いちいち偉そうな言い方をする必要はありません。上司も部下もなく。人に「お願い」をするのであれば、変な言い方をせず、ストレートかつ丁寧にお願いするのが一番です。
この言い回し一つで印象は大きく変わります。ましてや、それが長く付き合っていく仕事仲間なら、毎日言われることです。日頃のからの積み重ねとは大くなります。相手に自分の言葉使いはどうか確認してみましょう。
「○○してあげる」を使っていませんか
「○○してあげる」…もうこれを聞いただけで少し鬱陶しいですね。
頼んでもないことを上から目線でやられると、親切心以上に不快感があるのは割とあるあるだと思います。
勿論、助かる時、ありがたい時もあります。相手も一応親切心からやっているのですから
しかし、たいていそんな場合の手助けって割とどうでもいい事が多いですよね(笑)それで助けてやった感を出されても有難迷惑です。
何が一番いけないかって、「○○してあげた」「〇〇してあげる」っていう態度ですよね。恩着せが増しがとてもつもなく鬱陶しいです。
「感謝されたくてやった」「自分の方が上の立場」って感じが見え透いてくるようです。たとえ、本当にそう思ってなくても、そう思ってしまう人は多いと思います。私はそうです!余計なお世話!って思います。
その中でも私は得にねじ曲がった人間なので「もはや感謝する方が手間、もう感謝がめんどうくさい」とさえ思ってしまいます(笑)
しかも、そういった人に限って、「あれだけ助けてあげたのに見返りが無い」と思う人が多いように感じます。(これはあくまで個人的な意見です)
「日頃から助けてあげてるから」って下に見られ始めたらたまったもんじゃないですよね
こういったことが重なると、「日頃なんかいろいろと手助けてされてる感じするし、何か恩返ししないとなぁ」って思ってしまうんです。本当に感謝してる人には喜んでやりますが!
相手が本当に大変そうな時に、「大丈夫、○○するよ」と手伝う方が好感度があがります。
「思いやり」とは、相手の要求をくみ取って初めて実行に移せるのです。
間違っても「おせっかい」にならないように注意しましょう。
「脳科学 心理学 リーダーになれる優秀な人 相手をイライラさせる話し方」
人間関係のストレスに苦しんでいる方へ
この記事では「会話」がテーマとなっており、生きていくうえで必要な人付き合いが課題となっています。
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