Q「女性にモテる人の特徴は？」
このような質問に対して、大体の人がこういった答えをイメージするでしょう。
「収入が多い」「社会的地位のある人」「顔がいい」などなどです。
間違ってはいないはずです。実際に女性に聞いても、正直に話す人は同じようなことを言うでしょう。上記の要素もモテる男性には大事な要素であることは間違いありません。
しかし、ここで考えてみて欲しいです。
あなたの周りにいる上記の要素を持ち合わせた人は実際にモテモテですか？
案外、上記の条件を満たしているにも関わらず、大してモテている感じが無い人は多いのではないでしょうか。又は、モテている場合であっても、上記のことが理由では無い感じの場合も多くないですか？
今回はその点を「脳科学」であったり、「生物学」的に解説していきたいと思います。
女性を惹きつける男性とは
まず、どういった男性が「モテる男性」であるか、ということを話していきます。常に複数の女性と仲がいい、外出すれば女性に話かけれられる、学生であれば普段関わりの無い女子などからもアプローチがある、などですね。
モテる男性とは、女性の気を集めやすく、女性からもアプローチがあり、生活が常に女性の陰があるような男性のことを指します。
もっと別の形でモテる男性もいますが、今は理想的なこのタイプのモテる男性を例として挙げさせて頂きます。
・飲み会やパーティなどの人が集まる場で複数の女性からアプローチを受ける
・クラブやバーで女性に言い寄られる人
・人を集めると必ず何度も女性を集めることが可能な人
・自分から口説くことなく好意を得ることが多々ある
・クラブやバーで言い寄られることが多い
これがモテる男性の特徴です。自分を売り込むことなくこのような状況を作ることが可能です。こういった人達に収入や社会的地位も見た目も関係ないです。
そういったことが可能な「自信と魅力」を持っている人ができることで、私達が普段思っているような要素を必要としないのです。
女性の気を意識できない人は
改めて意識すれば何となくわかると思うのですが、そういった常に目線を惹きつけるような「魅力」を持った男性って周りにいましたよね。
もし、ここで「いや、そんな奴知らないし見たことない」という人は焦った方がいいです。実は結構重要なことで、周りにそんな人がいることすら気が付けなかった人はかなりまずいです。
もっと女性の「視線」「意識」「気の向き」に敏感になりましょう。
女性が「どんな人が気になっているか」「何となくでも好意的か」ということに意識を振れない男性は、ヘタをするとモテるどころかストーカーなどになりかねないです。
今の自分が「どれだけ相手目線に立てるか」ということを一度意識してみましょう。恋愛でも人間関係でも大事なことです。
周りのモテる男性
話を戻しますが、今までの人生でいた他のモテていた男性を良く思い出して見て欲しいです。改めて意識すると、何か惹きつけるモノを感じたりしませんか？
「顔がいい」「スラっとしている」などの特徴を持った人が多いかもしれませんが、それだけじゃない魅力があったはずです。
また、魅力とは別に「マイナスに思う要素」をあまり感じなかったと思います。「不快感」「気持ち悪さ」「陰湿な感じ」といったものです。
その感覚はとても重要なものなので、しっかり認知することも大切です。
女性が好きな男性は
まず考えて見て欲しいのですが、もしあなたが女性であった場合に「お金持ちの男性」に魅力を感じると思いますか？
魅力を感じた方は、わかっている事だとは思いますが「財力による生活」に魅力を感じているだけです。「その人物への好意」とはかけ離れています。
まぁ普通に考えてそうですよね。「財力も魅力の一つ」とは言っても、感情的、生物的な好意とは違います。
それがキッカケであったり、それを含めた相性や性格などが気に入る場合もありますが、好意に直接関係があるわけではないです。
これはとても重要なことです。私達はあまりにも「好意に直接関係の無い社会的地位や財力」を恋愛に重視しすぎているのです。
お見合いより運命的な出会いに憧れますし、安定した夫婦生活よりも刺激的な生活の方がワクワクしてしまうのが人間という生き物です。
一度、あなたの「最高で理想の人物」を想像してみてください。
恐らくその人と結ばれるのであれば、あなたが男性でも女性でも関係なく「養ってあげたい」と思うまでに好意が膨れ上がるはずです。
とりあえず、私達が思っているより人間は「衝動的な生き物である」ということを把握しておきましょう。
人も動物と違いはない
強いオス、繁殖力のあるオスが、他のメスに一番モテて沢山の子供を成せるのは誰もが知っている生物学的に疑いようのない事実です。
もちろん人も昔はそんな生活をしていました。知能が発達しましたが、そこで別に違う生き物になったわけではありません。
社会に秩序ができ、腕力などを必要としなくなり、食べていける「財力」が重要になったのも事実ですが、それでも生き物の本質はかわりません。
自分の身体やDNAに強い自信を持ち、メスを惹きつけ、子孫を残す意思を本能的に持っているオスが求められるのは現状も同じです。
学歴ルックス財力などは、モテる為には二の次、くらいに思うのが生き物として丁度良い場合も普通にあるのです。
さらに生き物としてだけ考えると、メスは「求愛力」と「繁殖力」が強いオスのDNAだけを求めています。
オスという生き物は、生きていく力と繁殖の為の道具以上の意味を持たないのです。なので男性より恋愛の捉え方が違ったりします。
男性は出会いをこれ以上ない出会いと捉え、過去の恋愛を引きずってしまうことも多いです。しかし、女性は不要になった道具は新しくする、のスタンスが強いです。
新しい物、前より良い物を手に入れれば、以前の物への執着はなくなります。さらに良いものがあれば目移りしやすでしょう。
これは生き物の原則であり、知能や文明が発達して変わるものではないです。「必要とされるオス」にならないオスの遺伝子は絶えていくのみなのです。
女性は男性より出会いを求めている
「女性は異性に対してガツガツしていないもの」
「基本的には異性に強く関心が無く受け身」
「お淑やかな人が多く、性にも男ほど関心が無い」
これも現代の男性が強く思い込んでいる大きな間違いの一つです。
女性はむしろ男性よりもはるかに、異性を強く意識しています。「色恋沙汰に敏感」と言えば女性ですよね。その通りなのです。
生物学的に考えれば当然なことです。異性の選別、パートナーの獲得はメスにとって生き死に関わるとても大事な作業です。
その為、異性からの気持ちを受ける能力も男性より発達しています。さらにはパートナーを得るためにアプローチすることも男性よりも多いです。
逆に男性はその部分で女性と差があり、鈍感な分気が付かない事も多いです。これは、もっと男性側が普段から積極的になれば関係を持つ女性の数が大きく変わる、と言っても大袈裟ではないほどの違いです。
「男性の気持ちは常に一方的で一方通行だ」と思っていませんか？
女性側も迫ってきますし、気持ちを受け取る準備も、そのつもりも男性が思っているよりあります。しかし、一応主体は受け身であることには変わりないので、男性側がもっと自信を持ち積極的に行かない限りは成立しないのです。
「女性はつつましく、お淑やかでいて欲しい」なんて言うのは男性側の妄想です。女性はご飯を食べている時も、街を歩いている時も、仕事中であっても異性のフェロモンを受け止めようとしています。
だからと言ってガツガツ行けばよいというわけでは勿論ありません。周りの女性から情報を受け取る能力、情報を取捨選択する能力、そして少しの勇気を持たないといけない、ということです。
男性が気づけば女性は答える
上記でも言っていますが、女性は男性以上に出会いを求めています。女性も男性も同じ生き物であり、いくつになっても異性を求めるのはDNAから細胞レベルで変えられない事実なのです。
それでも安定した家・生活の為に本能を抑えている人が殆どです。言ってしまえば、我慢している女性は今でも沢山いるということです。殆どと言ってしまいたいくらい沢山です。私達はそんな生き物なのですから
経済的に豊かかな家に嫁いだ女性が、若い複数の男性に手を出している、なんて話はテレビの話しだけでなく、現実の方がより多く存在しているのも事実です。
衝動を抑え、理性を優先した女性の本音と建て前が、生き物の本能によって乱れてしまうのです。
そんな「建て前」だけを見て足踏みをしてしまっているのが現代の男性です。
そこで、「女性の本能的な部分」を察知し、汲み取ることができるだけで、その男性のモテ具合は大きく変わります。
魅力がすり減った現代人
毎日職場と家の往復、仕事がメインの生活で出会いなんてもちろんない。
そんな生活をしている人は多いのではないでしょうか。たまの休みは気力を回復する為にベッドから動けずスマホ眺めつづける。なんて人とも多いでしょう。
そんな生活の人ほど、「仕事」「収入」「地位」が人の魅力だと思い込んでしまう傾向にあります。
確かに収入は頑張りにもよりますが、ある程度の運であることも事実です。そんな要素を「自分の全て」だと思い、奢ったり落胆したりしている人はモテません。
仕事が自分の「自信」になっているのならそれもよいでしょう。その強みと自信を糧に自己肯定感を上げ、積極的になるのはとても良い事です。
しかし、仕事ですり減り、はたまたそこまで身を削った自分の仕事にも自信がない、となればどうなるでしょう。艶やかさは失われ、恋愛なんてしようと思わなくなります。
そんな人が魅力的な雰囲気を醸し出せると思いますか？人を惹きつけますか？戦いの場につくことすら困難になります。
艶々している人になる為に
社会的地位なんて、良い人はそもそも気にしないと思いますが、そこまで良くなくても気にせず、自分に自身がある人は艶々している人が多いです。
それだけでも他の人に勝る大きな魅力にだと思いませんか？
「まず自分に自身が無い」という人は、「ではどんな自分なら自身を持てるか？」を考えてみましょう。後はそれを実行するだけです。
仕事を変えるのが難しい人は筋トレでムキムキになってみるのもいいし、自分の得意分野で一番を目指して頑張ってみるのもありです。
出来ればただの娯楽ではなく、厳しいけどやりがいのあること、だと尚更いいです。自分の為になることを全力で頑張ってみてください。きっとあなたを見る周りの目は大きく変わります。
恋愛をするだけで人は魅力的になる
人は恋愛をするだけでも幸せになるのを知っていますか？下記記事でも解説しているのですが、恋愛は麻薬並みに脳が幸せになります。自分を元気付ける為にも、一度積極的になってみてはいかがでしょうか。
上記にて、「自分の為になることを全力で頑張ってみてください」と言いましたが、それは恋愛であってもいいです。「どうやったらモテるか」「いろいろと挑戦してみるか」「もっと積極的になってみるか」といろいろ頑張ってみるのも大いに結構です。
これほど自分の為になり、やりがいがあることもないでしょう。失敗したぶんだけ成長しますし、得るものも大きいです。
人間は皆「恋愛脳」です。脳科学的に言えば、「恋愛に興味が無い」「パートナー探しをしない」という人は殆どいないです。無駄に身構えず積極的にいきましょう。
最近は「恋愛の積極性」がどんどん弱くなりつつありますが、今の人が思っているよりも出会いを強く求めている人も当然のように沢山いるので、もっと積極的に行動を起こす方が丁度よいと思います。
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