テストステロンだけではモテない!有能な人、活気がある人、メンタルが強い人の共通点

テストステロンとコレチゾール

「テストステロン」と言えば、モテホルモンとして有名ですね、男らしさや活力の向上、筋肉増加などの効果もあり、このホルモンが多いと「顔つきが変わる」とまで言われています。

「エネルギッシュでチャレンジ精神にあふれた人でいたい!何より常にモテる存在でありたい!」

って人は、テストステロンを増やそうといろいろと試したことがある人もいると思まいます。

テストステロン(Testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性における主要な性ホルモンであり、蛋白同化ステロイドでもある[3]。男性において、テストステロンは、精巣や前立腺などの男性生殖組織の発達に重要な役割を果たすと共に、筋肉や骨量の増加、体毛の成長などの二次性徴を促進する。さらに、男女共にテストステロンは、気分や行動などの健康や幸福、骨粗鬆症の予防にも関与している。男性のテストステロンが不足すると、虚弱体質や骨量減少などの異常が生じる可能性がある。

ウィキペディア参照より参照

ハーバード大学、テキサス大学、オレゴン大学による研究にて、有能な人でパワフルなリーダーたちのホルモンレベルは、同じような構成であることが明らかになっています。

その人たちの共通点として、高い値のテストステロンと低い値のコルチゾール を持っていたのです。

テストステロンは上記のようなモテ要素だけでなく、ストレスを軽減して自信を増やす作用があります。

一方のコルチゾールは、量が少ないほどに不安や心配の気持ちを軽減させ、メンタルコントロールやストレスマネジメント(ストレス扱う能力)がうまく働くようになります。

テストステロン値が高いと、自信を増やしストレスを軽減させ、コルチゾールが低いと、不安やストレスを軽減させることができるのです。

・高テストステロン 自信を増やしストレス軽減
・低コルチゾール 不安やストレス軽減

テストステロンは、攻撃的になるというデメリットになりかねない点もありますが、基本的には保つようにするのが良いとされています。

テストステロンが減少してしまうと、認知症やサルコペニアなどの老年期の病気、さらには肥満やうつに間接的になりやすくなると言われています。

テストステロンとコレチゾールの関係性

テストステロンとコレチゾールの関係性を説明しましたが、「どちらも似たような効果だし、とりあえずテストステロン上げてればいいのでは?」と疑問に思うはずです。

ですが、それではいけません。テストステロンを増やしも無駄になる可能性があります。

そもそも、コレチゾール値が低くないとテストステロン値は上がらないのです 。筋トレなどのテストステロンを上げることだけしていても効果は薄くなります。

「テストステロンを増やそう!」と考える人は多いですが、併せて「コレチゾールを抑えよう」と考える人は少ないです。

だから筋トレだけでなく、瞑想やマインドフルネスなどの「ストレス」を減らす行為も併せて行い、コレチゾールを減らさないと効果を得られないのです。

テストステロンを増やすだけでなく、コレチゾールも抑えれるようにできる人が、成功に繋がっている可能性が高いです。

「テストステロンを増やしても効果が感じられない!」という人は、コレチゾールも意識してみましょう。

シィダ

「脳」をテーマに情報を5年以上発信しており、人生が豊かになるような脳科学の記事を書いています。最近では「人工知能(AI)」に興味を持ち、「ChatGPT」や「Stable Diffusion」を触っています。AI画像生成が趣味で、「X(旧Twitter)」に挙げて遊んでいるの良ければ覗いてみてください。

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