男らしい人ほど辛い物が好き。男性的でモテやすい人は辛い物を食べる
辛いモノ好きの男性
あなたは辛い物が好きですか?あなたの周りに辛い物が好きな男性はいますか?できれば特別辛い物を好む人を思い出してみて欲しいです。
その男性ってそこそこモテていたりしませんか?もしくは魅力的に感じる一面があったり、「モテそうだな」って思うような特徴を持っていたりしませんか?
実は「辛いモノ好きの男性はモテるのではないか」という説があるのです。
その説が出たことにより、海外では研究が行われたほどです。この説は風潮などではなく、ホルモンの関係による科学的な根拠のあるものです。
実際はモテるではなく「男性的」なので、「男性的=モテる」と考えるかにもよりますが、男性の方には気になる疑問ではあると思います。
今回は実際に行われた研究を基に、「辛いモノ好きは男性的なのか」「辛い物が好きだとモテるのか」ついでに「男性的になるにはどうしたらいいか」ということを解説していきます。辛い物好き男子の方は参考にしてみてください。
辛いものとテストステロン値
グルノーブル・アルプ大学というフランスにある大学の「ローレント・ベイグ」という方が「人の性格というのは食べ物の好みと深く関係があるのではないか」という考えを持っていました。
食べ物の好みと性格の関係性を調べるべく、ベイグは地元の新聞で実験に参加してくれる人を募り、食べる好みとその人の情報を照らし合わる実験を行いました。
被験者に実験に内容については説明することなく、「マッシュポテト」を食べるように指示します。ポテトの横には塩とタバスコを置き、自由に選び好きなだけかけて食べてよいと伝えます。
マッシュポテトにかけたモノと、被験者の身体情報を測定して好みと照らし合わせる。(参加者の唾液を採取しテストステロン値を確認)
実験の結果としては、テストステロン値が高い人ほどタバスコを多くかけている、ということが分かりました。
テストステロン(Testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性における主要な性ホルモンであり、蛋白同化ステロイドでもある。男性において、テストステロンは、精巣や前立腺などの男性生殖組織の発達に重要な役割を果たすと共に、筋肉や骨量の増加、体毛の成長などの二次性徴を促進する。さらに、男女共にテストステロンは、気分や行動などの健康や幸福、骨粗鬆症の予防にも関与している。男性のテストステロンが不足すると、虚弱体質や骨量減少などの異常が生じる可能性がある。
Wikipediaより引用
マッシュポテトに対して「タバスコ」か「塩」、なら好みでの振り分けは可能でしょう。通常で言えば塩の方に傾きやすいので、その中でもタバスコを選ぶ人はハッキリと識別できる特徴になります。
「辛い物を選択=テストステロン値が高い人=男性的な人物」と言えるでしょう。
因みに塩を選択すること自体にテストステロン値の関係性はなかったそうです。塩っぽいものを好むからどう、とかはないようです。
辛い物好きの人への考察に
上記の結果から言っても、「辛い物を好む」という人に対しての情報として、考察にも使えるほどの信憑性はあると思います。
「この人は辛い物が好きだし、男性的な性格の人である可能性が高いな」という風に考えて、その人の特徴を知る情報源にしてよいでしょう。
「男性的」という特徴はその人の言動に大きく影響します。その他の情報も得やすくなりますし、行動の予測もしやすくなります。
「どんな食べ物が好きですか?」なら簡単に聞くことができます。
これに辛い物が該当した際、たった一言から得られるものとしては、かなりの情報になるのではないでしょうか。
男性的な人の特徴
・競争的
・論理的
・共感性の欠如
・性欲が強い
・ギャンブル好き
・一点集中型
・攻撃性
上記は「男性的」な人に良く言われる特徴を一通り並べたものです。男性的な人は必ず全て当てはまるということではありません。あくまで当てはまる可能性が高いというのです。
男性的でない人でもギャンブル好きな人がいるように、あくまで当てはまることが多いというだけなので参考程度に見てください。
これらの特徴は良くも悪くも働きます。一見不要そうな「攻撃性」でも、持ち合わせない男性は実際の社会だと損をする場面が必ず出てきますし、自己主張が激しいと協調性にかけそうですが、弱いと積極性や野心など、成功に必要になるものが弱くなることもあります。
競争心の無い人は出世欲も出にくいので、社会的な成功の確率に影響する事もありますし、努力しにくい人間になる場合もあります。
「男性的」な要素は、悪いように働く可能性もありますが、成功や勝利をおさめる為に確実に必要となる要素、でもあるのです。
辛い物を食べるから男性的なのか
ここまで読んだからなら、「じゃー辛い物を食べるようにして男性的に…」と思う方もいるかもしれませんが、「辛い物を食べるからテストステロン値が高いのか」ということはわかっていません。
なので、男性的になりたいから辛い物を食べる、というのは今のところ意味が無いと言っていいでしょう。あくまで「食べ物の好みと性格には関係がある」というだけです。
男性的でありたいという人で、辛い物が好きという人はラッキーかもしれない、くらいで考えましょう。
もちろん辛い食べ物が好きでもテストステロン値が低い人もいるますからね、こういった数値は様々な要因が絡んでいますので、「そういった傾向にある」ということを前提に知識として持っておきましょう。
私も辛い物が好きなのですが、自分が男性的かと考えればそうでもない気がします。でも上記の特徴は当てはまっていることも多いです(笑)
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