目次

  1. 色と脳の関係
  2. 赤色 アドレナリン
  3. 緑色 アセチルコリン
  4. 黄色 ドーパミン
  5. 青色 セロトニン
  6. 紫色 ノルアドレナリン
  7. まとめ

色と脳の関係

皆さん生活の中で特に意識することはないと思いますが、人間は「色」を見る事によってさまざまな影響を受けています。

信号色などは皆さんなんとなく把握していてますよね?「赤」危険「黄」警戒であったり「青」は見ると冷静さを得ます。

これは色に印象を持っているからそう感じるというのもありますが、色には「目」と「脳」の感度を高める効果があるのも理由の一つです。色がつくことによって目と脳は影響を受けやすくなるんです。

文章にも色が付いてるだけで読み安さは段違いですし人間はとても色に影響されやすいです。

なので意識して仕事や趣味に活用することで素晴らしい効果を得られることができます。

今回は特に影響の出やすい「アドレナリン・セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン・アセチルコリン」です。

上記の人間が能力を向上させるために必要不可欠な脳内ホルモンの分泌を促す色を紹介させて頂きます。

一番寝れる明るさは?寝やすい枕は?寝室の温度は?睡眠の質を高める大事な要素を纏めて紹介 | DISA LOG

赤色 アドレナリン

赤と言えば「興奮」「情熱」「熱」「危険」とかなりエネルギーに満ちた印象を持つ色です。

ネガティブなイメージでもポジティブなイメージでも強い色です。

赤には「アドレナリン」を分泌する効果があります。

「アドレナリン」がでると心拍数が上がり、体内に多くの血液が流れ酸素を供給できるようになります。筋肉や脳に沢山のエネルギーを流すことができるようになり身体的能力が向上します。

勝負の際にはもってこいのホルモンですね。スポーツであれば一瞬の判断が重要になるのと同時に瞬発力も必要になります。アドレナリンは決断力と体の能力を併せてあげる事ができ効果的です。

スポーツで「赤」取りいれているチームは勝率が高いとまで言われるほど効果がありますね。

スポーツだけではなく赤は活発的になる効果もあるのでやる気を出す際にもいいです。積極性もあがるので会議や講演など、自分を前に出す大事な日などはネクタイを赤に変えると効果的です。

ネクタイでなくてもなにか勝負所には「赤」を活用するのがいいでしょう。

緑色 アセチルコリン

緑といば「癒し」「安全」「回復」「沈静」と優しいイメージの色です。

刺激が少なく長い間見ていても目に負担がかからないとてもいい色です。

今の時代常に目を酷使して生活しています。自分が長く視界に入れるものを「緑」にして眼の負担を大きく減らす事はとても重要です。よく使うものは緑にして目を休めるように心がけましょう。

緑には「アセチルコリン」を分泌する効果があります。

披露した細胞を活性化させ、記憶力や集中力を高める効果があります。

記憶力と集中力を高めるので勉強の際に活用するといいですね。勉強する際は身の回りのものに緑を混ぜるといでしょう。仕事のデスク周りに緑を取りいれるのもいいです。

緑は癒し効果もてきめんなので自分が落ち着くための空間には植物を置くとよりヒーリング効果が望めます。

黄色 ドーパミン

黄色といえば「活気」「注意」「陽気」など明るいイメージがある色です。

服に黄色を取り入れれば性格が明るくなるといわれてますね。実際に黄色を取り入れたファッションをすれば周りからも明るいイメージを持たれやすく自分の意識的にも明るくなります。

黄色には「ドーパミン」を分泌する効果があります。

黄色には左脳を刺激する効果があり、左脳が刺激されることにより記録力や判断力が上がります。

知性が上がり頭の回転が速くなるので、物事を組み立てする能力が高くなり処理能力や会話力が向上します。

コミュニケーションを取ることがが多い場所などに黄色いものを置くとよいですね。好印象を与える事が出来、スムーズに会話しやすくなります。

青色 セロトニン

青といえば「冷静」「悲しみ」「心地よさ」など静かな感情のイメージがあります。 

涼しいイメージを与える事が出来る事ができ、脈拍や体温も下げやすく体感温度を2℃程下げる効果があると言われています。

青色には「セロトニン」を分泌する効果があります。

セロトニンは精神の安定や安心と平常心を与える効果があり、睡眠の質を上げる効果もあります。睡眠にも効果があるという事で私的には生活するうえで一番重要な脳内ホルモンだと思います。

日光にもセロトニンを分泌させる効果があります。青い空を見つつ日光浴するのもよいでしょう。

セロトニンを分泌させることにより、慢性的ストレスや疲労にも効果があります。ストレスは意欲、協調性の欠如やうつ病にも繋がるので「青」を一番積極的に生活にとりいれてセロトニンの分泌を促す事をお勧めします。

冷静になる効果がある為、気が散ることがなく長い作業をしやすくなります。

上記の様々な効果を考えると嫌なことがあった時に海に行って青い空と青い海を見る行為はかなり理にかなった行為だったんですね(笑)

ゲームなどでイライラしやすい人はコントローラーを青いものにするのも手かもしれませんね。冷静さも得る事ができるしかなり有用だと思います。

紫色 ノルアドレナリン

紫と言えば「高貴」「艶」「優雅」などの神秘的なイメージの色です。

「赤」と「青」が混ざった色で、色合いによっては感じ方が違いとても感性に影響がでる色です。赤と青という相対的な色が混ざっているということもあり「二面性」をあらわす色とも言われているらしいです。

紫色には「ノルアドレナリン」を分泌する効果があります。

赤と青の両方の効果があり、冷静さと鋭い感性を得られることができます。

集中力と判断力、身体能力の向上させる効果があるのでかなり有用な脳内物質です。

紫には身体の回復機能もあり、催眠効果も高いと言われているので寝室で寝る前に見るものを紫にするといいでしょう。

まとめ

赤 「アドレナリン」を分泌する
活発性のある色で決断力や積極性があがる

緑色 「アセチルコリン」を分泌する
目に優しくヒーリング効果がある、記憶力や集中力があがる

黄色 「ドーパミン」を分泌する
明るいイメージを持たれる。脳の回転力があがる

青 「セロトニン」を分泌する
冷静さを得る事ができる。集中が続きやすくストレス軽減の効果がある

紫 「ノルアドレナリン」を分泌する
鋭い感性を得られ、判断力の向上や催眠効果がある

今回は有用な脳内ホルモンを分泌する各色の紹介でした。人間はとても色の影響を受けます。色を活用して生活を豊かにしましょう。

目と脳をよくするお勧めの一冊を紹介です。

近年、私たちは目に大きな負担をかけて生活しています。パソコンを使う業種であれば頑張ればがんばる程、目が壊れていいっていると下記で紹介している本でも書かれています。目はとてもデリケートな部分でもあるので現代人は影響が出る前に目を回復できる活動をするべきなのです。そんな今の時代に合わせた手軽にできる目の回復術がこの本には載っているのでとてもお勧めです。目を鍛える事もできとても満足できる内容です。是非読んでみてください。

視力と脳が若返る世界の絶景 – 1日1分見るだけでみるみる回復 –

脳をコントロールする色の使い方・目と色を活用して能力を向上させる方法