良質な睡眠は知識から

「良質な睡眠が取りたい」「熟睡したい」「気持ちよく寝たい」「途中で起きたくない」「スッキリ起きたい」「沢山寝たい」と、睡眠に求めることは無限に出てきますよね。

年を重ねる毎に、もっと気持ちよく寝たいという気持ちは強くなっていきます。どんな人であっても一度は「寝る事が幸せ…」って思う時があると思います。

どんな人であっても、睡眠は最優先事項の範囲です。睡眠を疎かにして幸せな生活を送ることは不可能と言っても大袈裟ではないでしょう。

それだけ大事なことである分、睡眠に関しての研究はずっと行われていますし、とても発展しています。

まず、睡眠に関して必要になってくるのは、枕を買ったり、ベッドを買ったり、時間を確保したりするよりも先に「知識」が重要になってきます。

正しい知識がないと長時間の睡眠を取っても効果が薄いこともあるし、自分にあった寝具を揃えることもできません。寝具はただ高い値段のものを買えばいいというものではありませんしね。

少し大袈裟な言い方になりますが、大きい身体の男性に合う高くて良質な枕があるとします。しかし、いくら高くて良質な枕であっても、その枕は小柄な女性にあうとは思えませんよね。

寝具を揃えるより前に、どういったものが良く寝れるか、自分にあっているか、ということがわかっていないといけないのです。

逆に言えば、寝具を揃えるより先に、知識があるだけでも睡眠の質を高めることはできます。

まずはそれらを試してから、「もっと気持ちよく寝たい、拘りたい」と思った時に揃えていけるようにしましょう。

今回は「どんな枕がいいか」「部屋は暗い方がいいのか」「どれくらいの暖かさで寝るのが良いのか」などの、多くの人が考える睡眠への基礎的な疑問に対する答えを紹介していきます。

睡眠の常識って、結構勘違いするようなことが多いです。睡眠というのは毎日のことですし、直ぐ直せるようなことで損をし続けるのは嫌ですよね。

睡眠の質が高いだけで、間違いなくその日の充実度は変わります。まず寝るのって最高に気持ちがいいですよね。

少しでも知識を集めて、気持ちよく寝れるように工夫していきましょう。

良く寝れる枕の条件

枕を選んでいるといろいろなものが出てきます。「ラテックス」「メモリーフォーム」「ポリエステル」「パイプ」などなど…

これだけでも何を選べばいいかわからなくなるのに、さらには、「ソフト」「低反発」「固め」「高め」「低め」「マリオット」と、枕の特徴を表すものも多く、かなり迷走していきます。

上記でもいいましたが、枕は価格で選ぶものではありません。では、何を基準に選ぶのがベストなのかというと、枕の目的を重視して選ぶことです。

枕の目的がどういったものかと言うと、「頭と首を適切な位置でキープすること」 になります。

適切な位置の基準は、顎が上がり過ぎず低すぎない、普通に立っている時と同じような状態を指します。

枕の柔らかさに関してもここで決めれます。枕に頭を置くと重さで枕に飲み込まれていきます。その際に首が前にも後ろにも倒れず、ちょうど立っているような真っ直ぐの形をキープしてくれる枕が良いです。

頭と首が真っ直ぐな形になる枕を選ぶと良い、ということになります。

寝ている時は何度も寝がえりを繰り返しますので、横向きの姿勢も考慮しましょう。

上記を考慮したうえで、あとは好みの枕を探していくといいでしょう。条件がハッキリすれば不安も少なく楽しく枕を選べます。

寝室の明るさ

寝る時の明るさと言えば、「明かりの無い真っ暗な部屋」がいいと思われがちです。

「少しでも明かりがあると寝れない」という人は結構しますからね、アイマスクも存在するくらいだし寝る時には光が無い方がベストなように感じます。

しかし、寝る時はほんの少しの光源を付けて寝る方がいいです。

「0.2~0.3ルクス」の明るさです。暖色系の弱い白熱球くらいの明かりになります。

私達人類は昔、猛獣などに襲われないように、焚き火をしながら眠って生活していました。今より良く見える満月の明るさも「0.2ルクス」程だと言われています。そういった遺伝子による理由もあるかもしれません。

まぁ、これは個人の判断でも構いません。真っ暗がベストと考える人はそのままでも問題ないです。いずれにしても寝室を明るすぎない方がいいのは確かです。

デザインの良いライトを置くと気分も良いです。結構いろいろいな種類があって選ぶのも楽しいので、置いて部屋の雰囲気を変えてみましょう。

体温が下がる環境にする

寝る時は厚着をしない方がいい、と言うのを聞いたことはありますか?人は身体の温度が下がると眠くなっていく仕組みになっています。

ウトウトしてきたのに、寝る支度をし始めると目が覚めてしまう、というのは誰でも経験があると思います。これは、活動し始めたことによって体温が上昇してしまうのが原因となります。

「寝る時に靴下を履くのは良くない」とも言いますよね、同じように、体温が下がりにくいのが理由です。理想は全裸で寝ることらしいです(笑)

冷え性の人は結構辛くて、電気毛布などを活用することが多いと思いますが、これも体温が下がりずらくなるので、睡眠が浅くなりがちになります。

良質な睡眠を得たければ、出来るだけ室内の温度を下げるようにしましょう。体温が下がるようにした方が睡眠の質は上がる、くらいで意識しておくといいです。

寝る前にスマホを触らない

現代人の睡眠の質を下げている大きな要因はスマホです。寝る前にスマホを触るのはよくありません。

これは皆さんわかってはいるけどやめる気にはならないんですよね(笑)

ブルーライトは可視光線の中でも最も短い「380~500ナノメートル」という波長を持つ青色光線のことで、強いエネルギーを持っています。

角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達し、結果的に体内のメラトニンを減らしてしまうと言われています。

こう聞くとなんか怖いですよね、メラトニンが減少してしまうと、脳が日中と勘違いを起こしてしまい、体内時計が狂ってしまいます。

アメリカの研究グループの実験では、ディスプレイの明度を最強にしたタブレットを毎日5時間見ると、体内時計は1時間後ろにズレたのだとか…

皆スマホ中毒気味なので、寝る前だけでも控えるようにしましょう。併せてスマホ離れできるよう意識した方がいいかもしれませんね。

オススメの枕

上記にて、「頭と首を適切な位置でキープすること」「頭と首が真っ直ぐな形になる枕を選ぶと良い」という話をしました。

その条件に該当するおススメの枕が「ブルーブラッド」になります。

私自身も愛用しており、下記でこの枕について詳細を記載しています。枕が気になった方は併せて読んでみて欲しいです。

肩コリ・猫背・ストレートネックを意識した製品で、かなり睡眠に理想的な枕を再現していると思います。柔軟性と復元力のバランスもよく、私の個人的な意見としてはなかなか寝心地も良いです。

値段も手ごろで、1万円前後でオーダーメイド並みのクオリティの枕を購入できます。枕選びで苦労してきた人は是非サイトを覗いてみてください。

公式サイトへ

ブルーブラッド

心地よい部屋作り

東京のインテリアコーディネート会社
Praemioより引用

心身ともにしっかりと休息を取れるようにする為には、部屋の明るさだけではなくインテリアも影響してきます。

「自分がずっと居たいと思える空間」「自分が心地よいと感じる空間」であれば、リラックスできる度合いは間違いなく大きく変わってきます。

睡眠には「過程」が重要です。睡眠に入る前に過ごす空間、寝ている時も過ごす空間、と長く自分が過ごす部屋に拘ると睡眠の質は確実に良くなります。

部屋作りを考えるのが苦手、わからない、時間をかけれない、という方はインテリアをコディネートしてもらえるサービスを利用すると良いです。インテリアコーディネートサービスであれば、「 インテリアコーディネート会社Praemio」をオススメします。

「 インテリアコーディネート会社Praemio」

「 インテリアコーディネート会社Praemio」は家具の手配・設置まで対応してもらえます。「無料相談」もございますので、気になった方は上記からサイトを覗いてみてください。

一番寝れる明るさは?寝やすい枕は?寝室の温度は?睡眠の質を高める大事な要素を纏めて紹介