名前を呼んで一回で返事をしない人は自己顕示欲の高い人、目立ちたがりが演技をしてしまう心理

自己顕示欲

一回で反応しない人

あなたの周りには、「名前を呼んでも一回で返事をしない人」っていますか?いなかったらラッキーです。しかし、「あ~いるわ~」ってなってしまった人もいるのではないでしょうか。

「○○さん、先日話したことなんですが…」と呼びながら話に入ろうと思っても「………」と返事がありません。

改めて名前だけ「○○さん!」と呼べば、白々しい態度で「ん?どうした」とか、「えっ?」と驚いた素振りを見せたりして大袈裟なリアクションをします。

イライラしますよね(笑)(絶対きこえてるんだろうなぁ…)って思いつつ、何もなかったように本題に入ります。

再度お聞きしますが、あなたの職場や学校でもそんな人はいませんか?そしてそんな人はなんかちょっと偉そうだったりしませんか?無駄が多かったり要領を得ない印象はありませんか?

有能な人ほどそういったことは起きません。能力が高い人ほど基本的になんでも反応は速いのです。

演技がどうか見極める方法

無視

「呼んでも反応しない人」が周りにいる人は思い返しみて欲しいのですが、そういった人って「上司」や「先生」「先輩」などからの呼びかけに対しても反応が遅かったですか?

恐らくいたって普通に反応していることが殆どだと思います。間違いなく音量や距離感に関してはいつも話しかけている条件なのに、ちゃんと反応するのです。

遠くから呼びかけることが多いので、何だったらいつもより聞きにくい条件で呼んでいることが多いのではないでしょうか。

もしここで少しでも「確かに」と思う方は、実は聞こえているのに演技している人、と思ってしまっていいでしょう。

まぁ、イヤホンなどの影響により、最近は耳が本当に悪くなっている人も増えてきているので、必ずしも演技とは言えないかもしれませんが、そういった人は目上の人から話かけられた時の反応を見てみましょう。

というか話かけるつもりで名前を呼んでいるなら、自分を呼んでいるかどうかわからないにしろ振り向くのが普通の反応です。

「呼ばれたかな?」のリアクションまで無い人は、もう意図的に無視していると言っていいでしょう。聞こえないほど集中しているなんてゾーンにでも入ってるレベルです。

あと、本当に聞こえない人は「はい!」って返事する人が多いです。

本当に聞こえていないのなら誰から話をかけられたのか分かっていません。なので誰からの呼びかけでも大丈夫な「はい!」を使用します。

「はい!…なんだお前かよ!」みたいな、本当に聞こえてないパターンの人のリアクションも見たことがあると思います(笑)

もし、「本当に聞こえていない」という人は、意識を変えるか、聞くよう努力することをお勧めします。

「本心じゃないから」は、相手に何度も呼ばせて迷惑をかけていい理由にはなりません。話しかけられたら反応できるくらいには周りを意識するようにしましょう。

自己顕示欲が強い

成功者

「呼んでも反応しない」は自己顕示欲が強い人である可能性が高いです。周囲からの注目される存在でありたいという気持ちがでてしまい、こういった迷惑な態度をとってしまいます。

自己顕示欲とは、周囲の人々から注目され、そして認められたい、という欲求のこと。往々にして「第三者の目には不自然・分不相応と思われる過度の自己主張」というような否定的なニュアンスを伴う。「自己顕示」には「自分の存在を目立たせ際立たせること」、および、そのために「自分を実際以上の人物であるかのうように見せる(振る舞う)こと」という意味がある。自己顕示欲は、この自己顕示を実現したい、という欲求である。

実用日本語表現辞典より引用

「私は簡単に振り向きませんよ」って態度が出ていますよね。しかし、その感情の表れがこのような呼びかけへの無視になっている人は、実際に凄いところはなく平凡な人でしょう。

実際に凄い人は自信があるので結果でみんなを振り向かせます。ですが、凄い人ぶりたい人は「凄い何かをもっている」というのを演出だけしているのです。

能力と心理的ギャップがこんなもったいぶった態度をとってしまいます。反応は遅く、自分の意見も最後まで出し惜しむような態度をとります。

映画のワンシーンのように、「私はピストルを持っている…」と懐に手を伸ばしているフリ、をしているのです。本当に入っていればいいのでが、入ってないことがバレれば、これほどシラケることはないでしょう。

様子見の人・癖になっている人

「呼ばれてもとりあえず一回無視」が癖になっている人もいます。そうなると最悪です。上記で説明したような心理的なことを意識していない時でも一回スルーしてしまうようになります。

厄介このうえないですね。毎回何度も呼ぶことが決まっているなんて、とても面倒くさいです。それが続けば「反応させるのが一苦労」という印象が付きます。

そうなれば、よほど大事な要件が無ければ誰も相手にしなくなるでしょう。

人を惹きつけたくてしていることが見事に逆効果となります。自業自得ではあるのですが、自覚が無ければ「なんで…?」となり可哀想な人になってしまいます。

様子見の人

「呼ばれたかもだけどわからない…様子を見るか…」みたいな人は割と多いかもしれませが、次から振り向くくらいはすることをお勧めします。

上記のようにならないまでも「なかなか反応が貰えない人」という印象になら簡単になりかねないです。同じように癖で反応しなくなってしまえばもう同じようなものです。

目を少し向けて確認するくらいはしましょう。そこから目が合うのであれば、しっかり聞こえていなかったことをアピールする為に指を自分に向けるくらいすればいいです。相手もそれで聞こえ具合を理解するでしょう。

そうすればお互いにストレスなく会話を始めることができます。癖になる前に改善しましょう。

認めてもらう為にはまず素直になる

返事 素直 挨拶

素直に話せば恥をかくこともあるでしょう。しかし、それが後々に大きなダメージになることはありません。

逆に、一時の優越感の為に自分を高く見せる行為は、後々の自分を強く苦しめます。人の能力は一緒にいれば確実にバレてきます。

素直な態度は周りから正しい評価を得ます。自分を大きく見せるような態度は能力がバレた時に必要以上に評価を落としてしまうことになるでしょう。

何が一番の問題って、これを無意識にやってしまうことです。自分の底の浅さを最悪の形で露呈していくことになります。

なので、今一度自分の態度を見直してみてください。思い当たる節があるなら日頃の態度を意識してみましょう。

無視された相手に好感を抱くことなんてまずないです。不満が募り距離を置かれることが殆どでしょう。間違っても一目置くことはありません。

気取っている人が成功している事なんてほぼないです。それはそんな態度だとまず周りから見放されるからです。

素直な人は認めれやすいです。少しの意識でも態度は大きく変わります。変に気取らず素直に行きましょう。

シィダ

「脳」をテーマに情報を5年以上発信しており、人生が豊かになるような脳科学の記事を書いています。最近では「人工知能(AI)」に興味を持ち、「ChatGPT」や「Stable Diffusion」を触っています。AI画像生成が趣味で、「X(旧Twitter)」に挙げて遊んでいるの良ければ覗いてみてください。

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