離婚の前兆について、離婚の兆候となる態度、怪しい行動に気づいた時の対象法

離婚 兆候 前兆

そもそも、人という生き物は永遠に「愛情」を維持できないものだということを、生物学的にも説としてですが言われている事です。

今では「結婚して5年以内が一番危険」ということをよく聞きますよね。この期間はまだ、これから生涯一緒にやっていけるか見極めている期間になっているのかもしれません。

今回はそんな夫婦に見られる「離婚の兆候」について話していきます。この記事の内容がパートナーから見られると、接し方を変える必要があるかもしれません。

会話中の視線

食事

わかりやすく重大な要素として、「会話」に離婚の前兆は大きく表れます。

夫婦であり同居人の夫・妻であればほぼ毎日会話をしますよね。そして会話をする上で当たり前の所作としてあるものが、「相手を見る」という行為です。

心理学名誉教授であるジョン・ゴットマン

という見解を述べています。ですが、正直これは誰もが経験しているようなことだと思います。

「テレビを見ていたならそうなるだろう」
「食事中なら食べるのに集中するだろう」
「スマホを弄っていたらわざわざこっちを見ないだろう」
と思ったはずです。

これは勿論そうです。日常会話で毎回視線を合わせて会話なんてしなくても、なんら問題はありません。

何となくわかっている事だと思います。

ここで重要なのは
自分と目を合わせて話して欲しい内容をちゃんと目を合わせて会話してくれるか」
という点です。

「子供のこと」
「家庭のこと」
「仕事のこと」
「お金のこと」

ちゃんと話し合いたい内容を投げかけた時に、あなたのパートナーは自分をみて話してくれていますか?画面から目を離して、思考の通った返答をしてくれていますか?

返答の内容も注意が必要です。
「いいんじゃない?」
「まかせるよ?」
「う~ん…」

みたいな返答が来ていませんか?

これに関しては心当たりがある人は多いと思います。これは自分のことであり、自分たちのことで、この生活を続けていくなら重要なことです。

そんな話を重要視しない、気にならない、となれば少し極端な話ではありますが、今の生活に興味が薄れている証拠と考えることもできます。

離婚とまでは考えなくても、現状について少し考えていくことが必要な段階かもしれません。

会話の改善で関係も変わる

視線を合わせた会話は、離婚の兆候を読み取るだけでなく、今後の関係修復に繋がる場合もあります。上記を改善すれば関係も良くなる可能性があるということです。

話かけても相手がこっちに気をかけてくれない場合は、必ずゆっくり相手の視線を自分に向けるようにアクションをかけてみましょう。

ポイントは相手を刺激しないで、感情的にならず冷静に、です。自分が冷静に動けば相手も冷静になるのが人間という生き物です。

ポイント
・ゆっくり話しかける
・ゆっくり肩などに触れる
・目を合わせてから、話始める
・話を聞いて貰える雰囲気を意識する
・相手に違和感を持たれるくらい大袈裟に
・険しい表情をしない

上記に「違和感を持たれるくらい」とありますが、これは相手に「話を聞いてほしい」と伝える為です。違和感を持たせたら嫌でも相手は意識してしまいますからね。

突然いつもと話を変えたら変に思われて当然です。警戒だってします。ですがそれで問題ありません。現状が続き、空返事をされるよりはずっとよくなります。

難しく考えず、「改まって話す」を軽く意識してみるだけです。「話を聞いて貰えない」ではなく、「話を聞いて貰える」を意識してみましょう。

内容が変でなければ、必要なことですし相手も嫌悪を抱いたりはしません。

自分が感情的になるのだけは避けましょう。どんどん気持ちがすれ違ってしまいますからね。

否定的な態度

否定的

会話って、内容と同じくらい態度が大事って知っていますか?

話しても否定的な意見しか返ってこないのであれば、わかりやすく関係が良くないことがわかるのですが、返事に関しては否定的ではないパターンが実は多いです。

なので、相手の態度にも注目してみましょう。言葉ではなく態度が否定的な場合も関係に亀裂が入っている可能性が高まります。

話しかけた時に不機嫌な顔になっていませんか?怪訝な表情を浮かべていませんか?

返事がいつも通りであっても、態度が変わっていれば要注意です。相手の不満や、なぜそうなってしまっているか、一度考えてみましょう。

ここで重要なのは一度自分で考えてみること、です。聞くのは簡単ですが、どうしてもこの内容は、相手が「指摘された」と感じでしまいます。

聞くのは最終手段です。「歩み寄る」という感覚を大事にしましょう。聞く場合は上記項目で説明した内容を意識してみてください。

セックスレス

セックスレス

セックスレスはやはり離婚の要因として大きいです。レスの原因はあらゆることが言えます。

ストレス、性的興奮が得られない、性的嫌悪、生活リズムの違い、などの理由から、相手の不倫や気移りと様々です。

生活リズム

改善を図る具体的な方法としては、生活のすれ違いを小さくすることです。

やはりセックスレスは、共働きなどによる生活時間の違いによって、スキンシップや日常会話が減ることが要因だったりします。

お互いの顔を合わす時間がないと、どんどん気持ちは離れていってしまいますし、そんな雰囲気も作れなくなっていきます。

外見の変化

身だしなみに気を使わない、清潔感の欠如、などは性的興奮を著しく減衰させます。

特に気を付けないといけないのが「肥満」です。

体重が10キロ増えた人に、昔と同じように性的興奮をしろと言われても難しい話です。男女関係なく、外見は異性に求められる大事な要素となります。

雰囲気作りと軽いボディタッチ

レス解消を望むのであれば、時間をかけるつもりで取り組んでいきましょう。

無理に迫らず、最初は軽いボディタッチだけで済ますようにすると良いです。そういった軽いスキンシップが増えると雰囲気を作りやすくなります。

また、リラックスタイムに一緒に何かをすると効果があります。お互い無言でスマホを弄って過ごすのではなく、一緒にできる娯楽を楽しむとよいです。

家にいない

ダラダラ 休憩

理由を付けては家にいない、これはわかりやすい特徴ですね。誤魔化しやすいところではありますが、割と明らかに動きが変わります。

特に変わるのが休日の過ごし方です。平日に遅くなることは誰でもあるでしょう。本当に仕事が立て込んでいる場合も全然あります。

しかし、そんな中で休日まで家を空けることが多いのはもはや拒絶の表れです。できるだけ関りを持たないで過ごそうとしているのが行動に出ています。

一番落ち着ける空間である家は、絶対に一定時間いるものです。何もしない時間であっても、ある程度の時間は家で過ごして体と精神を癒します。

そんな時間を削ってまで外出する状態はかなり危険だと言っていいでしょう。浮気を疑ってしまう気持ちも出てくるところですが、一度自分たちの現状についてから考えたり話し合いをするようにしましょう。

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シィダ

「脳」をテーマに情報を5年以上発信しており、人生が豊かになるような脳科学の記事を書いています。最近では「人工知能(AI)」に興味を持ち、「ChatGPT」や「Stable Diffusion」を触っています。AI画像生成が趣味で、「X(旧Twitter)」に挙げて遊んでいるの良ければ覗いてみてください。

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